今日は、福祉委員会主宰ファミリークッキング。地元小学校の家庭科室で、地域の大人や子どもが集まってお料理をしました。ふれあいフリースクエアで、子ども達が植えたジャガイモの収穫にあわせて、お料理の日を設定しました。とはいっても、自然が相手なので心配でしたが、天候もばっちり。
朝早く収穫してくれたジャガイモで無事お料理できました。
今日は、野菜とベーコンのスープ、スペイン風オムレツ。野菜を細かく切ってフライパンでいため、卵を入れてふたをして、ひっくり返して。できあがり。ケチャップをつけて食べます。
ジャガイモみたらし団子。ジャガイモを茹でて裏ごし、片栗粉とサラダ油を混ぜて、丸めてフライパンで焼き、アンをかけるだけ。どうかな?と心配でしたが、結構人気でした。
本当はこれが一番人気。茹でただけのじゃがいも。メニューにはなく、大量に取れたので、茹でて欲しい人だけ食べましたが、掘りたてのじゃがいもは甘みがあっておいしい。何個もお変わりする子どもがいて、あっという間に完食しました。
私達のふれあいクッキングのコンセプトは、子どもになるべく任せよう。
丸めれば良いと思っていた団子をハート型にしたり、ニコチャンマークを入れたり。
「それだと、火の通りが悪いし、焼いたらつぶれるかも?」とか、言いたくなって変えさせたくなるけれど、黙っています。
出来上がったみたらしを見せに来たこどもたちは、
「にこちゃんあかんかったわ。ハートはつぶれてぐちゃぐちゃやった。」
「すごい発想やと思ったけど、ざんねんやった?」
「うん。でもわかったよ。だから丸くすんねんなぁ。そうや。今度はもっと厚いハートにしたらいいねん。」
お料理は実験と発見。私達はレシピを提案するけれどそれはゴールじゃない。今日一番大きな発見をしたのはこの子どもたち。すばらしい