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38度線

1日は本当に24時間あるのでしょうか ?
そうだとすれば、きっと1時間は30分なんだ

じゃがいものニョッキ

2007-10-22 23:19:00 | きょうの一品


手を掛けた割には報われなかった料理、久し振り篇ってとこですか。
期限切れの強力粉を消費すべくチャレンジしたものの、じゃがいもと一緒に強力粉を捏ねるのは相当な力仕事でした。
大きさが不揃いになった上、フォークの背で筋をつけるのも意外と難儀をしました。

味はといえば可もなく不可もなかったのですが、ただ、孫には不評のようでした。
よくよく訊いてみると、孫はもともとじゃがいもはあまり好きではなかったようです。
それを今頃気がつくのは迂闊といえば迂闊でした。

もし、又ニョッキを作る機会があれば、今度は少し違った形で挑戦してみることにしましょう。


おからdeサラダ

2007-10-15 23:25:00 | きょうの一品


おからは、その名前とは裏腹に良質の蛋白質等栄養価は高く、しかも低カロリー、食物繊維が多く、その上安いとくればこれを上手く料理に取り入れない手はありません。

ポテトサラダを作るとき、じゃがいもを蒸かして、これを潰すのは結構手間のかかるものです。
そこで、じゃがいもの代わりにおからを使うのです。

おからとツナを混ぜますが、油漬けツナの場合はそのまま、水煮のときは水を切ったあと、同量のオリーブオイルを加えます。
それ以外は、いつも作っている材料で、いつもどおりに作ればよいわけです。

簡単にできる割には、結構美味しいものです。
ただ、おからはその日に採れた新鮮なものを使う必要があります。


ししとうにトマト

2007-10-08 23:30:00 | きょうの一品


物の価格は需要と供給のバランスで決まることは自明の理です。
ところが、あまりにも安いししとうを見つけました。
17㎝×22cmのパックに50個くらい入って98円、半信半疑ながら思わず買ってしましました。

手抜きの買い物のついでに、料理も手抜きで例のお浸しに。
いつもながら数個は含まれている辛いやつも、総量に比例して多いのではないのか多少の不安。

買い置きしていたトマト(イエローミニかな?)を、特別な意味合いはなかったのですが、口の中で辛さを和らげるかな?と軽い気持ちであしらってみました。
食べる前30分くらい、このまま放置していたのですが、なんとお浸し全体の味がまろやかになっているではありませんか。
そして、辛いものにひとつも行き当たりませんでした。

トマトの成分がししとうの辛み成分を中和したのかどうかは不明ですが、何らかの作用があったのではないかと考えています。


サヤインゲンのおひたし

2007-10-01 23:48:00 | きょうの一品


ししとうのおひたしを作ったときに、次回はサヤンゲンで作るべく心に留めていました。
手順はまったく同じ。
空焼きしたフライパンでサヤインゲンを炒め、麺つゆと鰹をまぶしただけです。

この麺つゆと鰹が絶妙の取り合わせのようで、主材料を色々変えれば応用は変幻自在間違いなし。
手詰まりになったときに遣ってみる価値はありそうです。


かぼちゃとベーコン炒め

2007-09-24 22:00:00 | きょうの一品


連休疲れで何も作りたくないうえに冷蔵庫にはこれといった食材も見当たりません。
料理で手抜きするには調味料で大幅に誤魔化してしまうのが手っ取り早いことを先日来実証済み。

きょうの味付けも麺つゆにお任せ。
かぼちゃの下処理はレンジでチン。
フライパンにオリーブオイルを熱し、角切りしたベーコンに少し色がついたところでかぼちゃも投入。
ここへ麺つゆを入れ、絡めながら炒めれば出来上がり。

気合が入らぬまま使ったこの料理でしたが、意外に美味しくて好評。
力を入れた割には不評なものがあるのに、料理って本当に分からないものです。
ま、そこが面白いところでしょうが。


さんまの塩焼き

2007-09-17 21:19:00 | きょうの一品


去年はさんまの内臓を抜いたり斜め切りしたり、電子レンジやグリルで苦労しながら焼いたものです。
今年もさんまの美味しい時期になったので、更なる技を探してみました。

当たり前といえば当たり前のことですが、一番大切なことは素材の選び方のようです。
今回特に気を使ったことを作業順に並べてみます。

 1.さんまの選び方:目が赤いものや肛門やエラから血が滲んでいるものは不可。
 2.洗い方:水道水で洗うと旨味が流出するので不可。
   ボールに冷たい3%の塩水を入れて、この中で洗う。
 3.キッチンペーパーで水気を取る。
 4.飾り包丁を入れる。
 5.さんまを半分に切る。
   ※新鮮なものは半分に切っても内臓が飛び出さない。
 6.高い位置から均一に塩を振りかける。
 7.10分このまま置いて、キッチンペーパーで水分を取る。
 8.予め強火でグリルを温めておく。
 9.強火で焼き、途中でグリルを開けない。
10.包丁目から透き通った焼き汁が出てきたら焼き上がり

今回は両面焼きグリルで9分間セットしたけれど、換気用レンジフードから排出される煙の量と覗き窓から見える焼き加減を判断し7分で火を止めたのですが、もう少し焼いた方が良かったかも知れません。

全調理時間40分。 皮はパリッとして、それでいて身はホクホク、満足のいく出来栄えでした。


フライドチキン

2007-09-10 23:19:00 | きょうの一品


見た目、歯応え、味、どれをとってもケンタッキーでした。
調理法は「揚げない唐揚げ」、そうレンジでチンです。

振り返ってみると、薄力粉やパン粉を使った揚げない唐揚げは幾度もあるのにパン粉は今回が初めてのことでした。
粉をまぶすのは例によって、空気で膨らませたビニル袋に鶏とパン粉を閉じ込めて振ればOK。

多少ベタッとしたところも含めてケンタッキーそっくりです。
尤もあちらは圧力釜で揚げているようですが。
運動会シーズンや、行楽シーズンにはお誂え向きのようですよ。


鶏ハム

2007-09-03 23:22:00 | きょうの一品


まず以ってこのハムの均一な肌の白さをご覧ください。
鶏ムネ肉なればこそですが、直前に包丁を研いであるので、切り口もすべすべです。
煮豚を切る前にも必ず研いではいるのですが、これほど綺麗な切り口にはならないものです。

下ごしらえに塩と砂糖をまぶし、胡椒もまぶしこんで冷蔵庫で2昼夜強寝かせてあります。
生憎と手ごろな香草がなかったのですが、茹でる前に好みの香りをつけるのも良いかと。

沸騰したお湯に鶏を入れたあとは、弱火にし茹で過ぎないのがよろしいようです。
何しろ茹で過ぎると硬くなってしまいます。
時間にして5分くらい経てば火を消して、蓋をしたまま常温になるまで冷ませば出来上がり。

これは嵌りますよ。
定番料理の一つに加えなければ。



ししとうのおひたし

2007-08-27 22:48:00 | きょうの一品


ししとうがあまりにも安かったので目的もなく買っていました。
料理というにはおこがましいのですが、酒の肴にパパッと作りました。

空焼きしたフライパンでししとうを焼き、麺つゆをかけて鰹をまぶしただけです。
全工程10分とかかりません。

手抜きの割には申し訳ないくらいおいしいです。
このバージョン、ししとうの代わりに何を使ってもよさそうです。
今度はサヤインゲンでも試して見ますか。


牛筋と大根のとろとろ煮

2007-08-20 23:30:00 | きょうの一品


2週間前に作った牛筋カレー。 本当は大根と一緒に煮込みたかったのです。
ところが、牛筋があまりにも少なかったので無理でした。

今回は、予てより懇ろにしている店員さんの好意により奥の冷蔵庫にあった700グラムの牛筋を特別に譲ってもらいました。
そこで待望の煮込みを作ることができました。

薄切りにした生姜と一緒に牛筋と大根にかぶるくらいの水を入れ圧力鍋で15分加熱。
圧力が下がったら煮汁を捨てます。
300グラムの水にしょう油、酒、みりん、砂糖を好みの量圧力鍋に加えて、5分加熱。

圧力が下がって蓋を開ければご覧の通りトロトロに出来上がり。
言うことなき美味しさです。
まさに期待通りでした。



きゅうりのオイスター風味煮

2007-08-13 22:08:00 | きょうの一品


元来我が家ではきゅうりに火を通す習慣はなかったのです。
桜えびとオイスターソースの賞味期限が気になりだしたので、肴にもどうかなということで作ってみました。

きゅうりは縦に四つ割、種の部分は削ぎ落としてあります。
きゅうりに火を通し過ぎないように、3~4分で手早く仕上げるのがベター。

味付けは鶏がらスープ、紹興酒、オイスターソース、そして水溶き片栗粉でトロミと照りをだしています。

新境地として、これはこれでなかなかよいのではないでしょうか。


牛筋カレー

2007-08-06 23:59:00 | きょうの一品


牛筋は早くから圧力鍋で煮込んでみたかった食材ですが、なかなかお目にかかる機会がなかったのです。
どうも、おでんなどの材料として関係方面に流れているようです。

きょう、その牛筋が1パックだけゲットできました。
本当は大根と一緒に煮込みたかったのですが、あまりにも量が少ないのでカレーに煮込んでみました。

やはり圧力鍋の効果は絶大で、牛筋の形がなくなるくらい、トロトロになりました。
言うことなき味でしたよ。



豚の角煮

2007-07-30 23:00:00 | きょうの一品


最近になって活力鍋の存在を知りました。
この名称は通称のようですが、圧力鍋の中でも特に高圧調理ができるものをいうようです。

生憎と我が家の圧力鍋はごく在り来りの安物です。
そして、角煮は2度作ったことがあるのですが、脂のあまりの多さに豚バラ肉を使うのを止めていたのです。

ところが何を思ったのか女房がこのバラ肉を買ってきて、何か作ってというのです。
となると、脂を抜くのが簡単な角煮に落ち着きます。

以前作ったとき、料亭で食べたときのように軟らかくできなかった理由が分からずじまいでした。
その後、この理由が鍋の圧力の差であることに気がつきました。
活力鍋のほうが、加圧による温度が10度くらい高くなるそうです。
そこで今回、圧力をかける時間を調整したところ、料亭の味にだいぶ近づくことができました。


肉じゃが(圧力鍋で)

2007-07-23 23:14:00 | きょうの一品


第4の肉じゃが。
料理を始めて、きょうで689日経ちました。
そして最初に作ったのが肉じゃが。
そのときは買ったばかりのツイングリラーで調理。

この後、肉じゃがは何度も手がけましたが、調理法はツイングリラー、普通の鍋、電子レンジ、と3通り。
きょうは手を変えて、初めて圧力鍋で作ってみました。

火の通り難いじゃがいもも圧力鍋を使えばホクホクに仕上がります。
ただ今回の材料の場合、インゲンは圧力をかけずに蓋を開けたあとで入れたものの、彩が悪くなってしまいました。
インゲンだけは電子レンジで下処理を済ませ、色止めした後で添えたほうがよかったようです。


ピーマンの肉詰め

2007-07-16 23:04:00 | きょうの一品


ピーマンの肉詰めは、自分の中では定説となっている調理法があったのです。
ところが、先日「はなまるマーケット」を見ていて、これを覆すような調理法を行っていました。
その5カ条は次のとおりです。
*ピーマンのヘタは切り落とさない!!
*合びき肉はしっかり“こねる”
*ピーマンのお尻側に合びき肉をこんもりと盛る
*ピーマンの中に薄力粉をふる!
*焼くのは肉の面だけ!
と、まあこんな具合です。

肉をしっかりこねること以外は、意外でした。
中でも、肉の面だけ焼くことは考えたこともありませんでした。
これはピーマンに熱を通しすぎると歯応えがなくなって美味しくなくなるからだそうです。

写真ではあえて普通の盛り付けでは見えないピーマン側を見せているのですが、表面が破れずに綺麗なのが分かるでしょう。
今回の反省点は、この料理に限らず詰め物料理のときはいつもそうなのですが、外側と詰め物のどちらも残さずに使い切ろうとして、配分しながら詰めているのです。
その結果、今回のように肉が縮んでピーマンとの間に隙間が空いてしまいました。
味は抜群だっただけに残念です。
見た目を第一に、余った材料は他の料理に使う気構えで望まなければね ・・・


OSZAR »