今日は洋裁の日。
公民館まで行く道で、一杯白い花が咲いている木があった。
見上げてみると、もう小さな白い花が一杯。空から降って来るみたいだ。
近くの花を見てみると、茎が長くて花がうつむいている。ちょっと海棠桜に似ている。
たった一本しかないけど、凄く存在感のある木だ。
Googleで検索したら、「エゴノキ」だって。
何年も洋裁に通っているけど、エゴノキの花が咲いているのを見たのは初めてだった。
家に帰ってやるべきことは、行く前にメモに書いてテーブルの上に置いて行った。
最近、物忘れが酷いので時間が経つとすべきことを忘れるから・・・。
Amazonプライム年会費確認の件と、外反母趾の中敷きのお金が国民健康保険から戻って来るので区役所の何処に書類を持って行くのか?を聞くこと。
2軒の電話をかけて解決をして、すっかり疲れて何もやる気がなくなった。
今日は寒い。ソファーでウトウトしたら風邪を引く。
ベッドに寝転んだらお布団が温かい。5月だよ、どうなってるの!
夕飯は先日作った餃子を解凍して食べることにした。
さあ、そろそろたぬ吉を呼んで食べようかという時に、たぬ吉が携帯片手にリビングに入ってきた。
案の定、愚弟からの電話だった。
・お腹の調子が悪い。(毎回便秘で、「腹が爆発する。」という。)
・食べ物の味がしない。昔の味と違う。(井村屋や山崎のあんぱんは変わっていないらしい。)
・不思議な事が起こる。(内容は聞き取れなかった。)
何を言っているのかよく聞こえないし、話が要領を得ないけど、詰まるところ上に書いたようなことを延々喋っている。
最近は電話がかかってくるたびブログには書いていなかったけど、「
死ぬ死ぬ詐欺電話」以来、今日まで5回はかかってきている。
疥癬は治って、やっと食堂で食事を食べられるようになったようで、今日は夕食を食べて部屋に戻って来て電話をかけてきたようだ。
こちらから食べ物を送っても着いたという礼も無い。
「ヘルパーさんが黙っておいて言った。」と言って段ボールを開けもしないらしい。
箱を見れば、兄貴から送って来たと判るだろう。
疥癬の時、「食べ物が足らない。」というので、施設の人に「送った荷物は全部部屋に持って行ってください。」と頼んだら、貪り食って調子を崩して、「便秘の薬が欲しいけど言えない。」というのでたぬ吉がケアマネジャーさんに頼んだ。
今日は、「飲んでも効かない。」と文句を言っていた。
延々ループの電話を切るために、「もうお菓子類は暫く送らない。」と「薬は飲み続けないと効かない。」と言って電話を切っていた。
疥癬で面会を禁止されていたので、たぬ吉は2月27日以来施設に行っていない。
きっとたぬ吉に会いたいのだろう。ひねくれているから、「会いに来て欲しい。」とは言えないから、ひたすら面倒をかける。
電話が終わった頃、ねこ吉は夕飯を食べる気が失せていた。
老化のせいか、ねこ吉だって味覚が変わった気がする。
明日、ねこ吉はアイセンターで視野検査だ。
疲れ果てる日だ。
検査結果も心配だし、本当に行きたくない。ねこ吉だってストレス一杯の日々を過ごしているんだよ。