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続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

前島院(ぜんとういん)と前島橋(まいじまはし)

2025-06-05 21:04:04 | 早川物語2
今日も晴れました。

ひめちゃんは堀之内を西に出て、天神田を歩いてきました。

赤城山も浅間山も榛名山も、昨日より霞んでいます。

ひめちゃん、大あくびです。

昨夜はよく眠れなかったかな

 

田んぼの水に映る、山上城と元城山幼稚園の園舎です。

田んぼの水って、こんなに鏡のように風景を写すんだ

 

今日も暑くなりそうでふよ

早く帰って、朝ご飯にしましょうでふよ

 

 

 

5月16日、二柱神社のあと、前島町をウロウロしていると「前島院⇒」です

お寺は、「ぜんとういん」なんだ

 

矢印に従って、迷うことなく到着です

静かです。

 

石造物のみなさん、こんにちは

向かい側の六地蔵さんおオガケは、色あせています

御朱印は期待できなそうです

 

 

進路の先に御堂があります。

どなたか、おいでかな?

あれ、予想に反して金色の仏様です

薬坪を持ってる

薬師如来です。

合掌

 

 

本堂前でも合掌

庫裏は静かです。

 

 

『ぐんまのお寺 曹洞宗Ⅰ』(平成14 上毛新聞社)によれば、

金山城主由良氏の家臣である益田伊勢森が弘治二年(1556)に僧伊天を招じて創建した太田市西長岡町の長岡寺三世梅巌宗雪を村内の田端官蔵が招いて寛永十年(1635)に開創している。~(中略)~また、境内にある薬師堂は現早川河川敷となった薬師沼のほとりに当たる字明光に所在した真言宗瑠璃山明光寺が明治初期に廃寺となったために、本尊薬師如来とともに堂宇を移築したものである。現在、堂内には本尊の他に十二神将などを安置しており、かつては眼病に霊験あらたかとして信仰を集めていたという。

 

 

 

県道276号緯線に戻ります。

早川を確認です

 

橋の手前に、記念碑のようです。

大きすぎて、文字がよく見えない

早川の改修記念碑かな?

 

 

早川に架かる橋を渡ってみます。

 

南に見えるのは、前小屋天神の森かな?

 

上流の流れです。

新里・奥沢の山奥から流れ出した早川は、長い長い旅を続けてここまで来ました

もうじき、利根川と合流します

 

 

さて橋の名を確認して、駐車した記念碑の所に戻ります。

橋の名は、「まいじまはし」です

「まえじまはし」じゃあないんだ

 

 

(つづく)

 

ご訪問ありがとうございます

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黒柴ひめちゃんの葛塚村だより3

です。

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武蔵島の二柱神社

2025-06-03 18:29:19 | 早川物語2

 

冷たい雨の一日です

ひめちゃんは、一日中室内犬です。

おかあさんのベッドの上で寝たり、ベッドサイドの自分のベッドに寝たり、コタツ脇のタバサねーちゃんのベッドに寝たり、あちこち移動しながら過ごします。

でも、夕方は貧乏カッパでお散歩で、中学校の信号付近までのいつものお散歩ルートを歩きました

 
 
 
 

生まれ育った尾島だけれど、まだ行った事のない所がいっぱいあります。

 

新里の人が知らない勾当の内侍の、花見塚から廻り込みます

真っ赤な鳥居で、パワーいっぱいいただけそうだけど、草も元気です

 

 

社殿に由緒があります。

来歴は、

「宮下相伝記」によると、天正元年(1573)に宮下筑後守正繁が一村の鎮守として長井(妻沼)御聖天(歓展天)を勧請しこの所に聖天宮を建立したとある。これは王政革新につき、共有村社二柱(伊邪那岐尊、伊邪那美尊)に改むとあるので、この時に武蔵島村と前島村の二村は共通の氏子となったようである。普通土地の人々は近年まで「聖天様」と呼んでいた。

 

読んでしまってってから、なんだか変

そうだ、普通は右から書くのに左から書いてる

「宮下相伝記、宮下筑後守正繁」、花見塚神社にもその名はありました。

2礼2拍1礼です

 

 

社殿の左には、花見塚神社のある花見塚公園が見えます

  

境内社は多くはありませんけど、弁天様もおいででした

合掌

 

 

鳥居の付近は雑草が元気でしたけど、さすがに社殿の周りはきれいでした

駐車場は特にはありませんでしたけど、社殿東に駐車スペースがありました。

 

 

そのまま、南に下ります。

 

 

あれ、行き止まりだ

でも、足尾銅山街道ですって

あかがね街道は、花見塚からこちらに来ていたんだ

 

 

目の前にある階段を、登らないわけには行きません

 

 

早川の土手に出ました

 

上流です。

あそこに見える橋は、花見塚の先の武蔵島橋でしょう。

 

正面の早川の流れです。

静かな流れです。

新里奥沢の山奥から流れ出した早川は、長い長い旅を続けてここまで来ました

 

下流の流れです。

あの橋は、前島橋でしょう。

もう少しウロウロしてから帰りましょう

 

 

(つづく)

 

 

 

「はてなブログ」に、お引っ越しました

新ブログ名は「黒柴ひめちゃんの葛塚村だより3」です

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ひめちゃんの勾当の内侍の花見塚訪問記

2025-04-30 18:30:54 | 早川物語2
少し肌寒い朝です。

ひめちゃんは、赤柴の超老犬・プーちゃんの前を通って、堀之内の西側を歩いてきました。

プーちゃんは、ひめちゃんのパパ・ママの世代だと思われる長寿犬です。

プーちゃんは、ひめちゃんに「遊ぼうぜ。」と声をかけることもありますけど、ひめちゃんは完全シカトです

全く好みのタイプではないようです。

 

興味を持った何者かに掠われそうになってから、毎朝、「タバクマ(タバサねーちゃんのくまさん)は無事か?」と確認です。

園芸用支柱をはすかいにしただけで、掠われなくなりました

犯人は、キツネなどの小動物と思われます。

 
 
 

4月22日、ひめちゃんは「勾当の内侍の花見塚」にお出かけです

国道17号線(上武道路)で行きます。

 

「道の駅・おおた」で一休み。

3度目なので、だいぶ落ち着いてきました

 

さて、国道に戻って、群馬県側最後の信号・阿久津を左折、記憶を辿って到着です。

「館林のつつじが岡公園のつつじは、ここから移植された」とあります。

 

ちょっと暑くなってきたでふよ

お水を持ってきたから、後で飲もうね。

 

多くはないけれど、けっこうツツジが咲いてます

ポピーも真っ盛りだね

 

暑いけど、楽しいでふよ

 

花見塚神社に参拝です。

要するに、ここの宮下家は、新田義貞と勾当の内侍の子孫と言う事のようです。

2礼2拍1礼です

 

社殿の後ろの五輪塔群の中に、新田義貞と勾当の内侍の墓です。

合掌

 

すぐそばを早川が流れます

 

下流の流れです。

上流の流れです。

向こうに見える橋は、国道17号線の新上武大橋です。

早川は、新里の奥沢の山奥から流れ出して、長い長い旅を続けて、ここまで来ました。

もう少しで、利根川に合流します。

 

さて、帰りはまっすぐ北上して、新田の牡丹寺・大慶寺に寄って行きましょう

 

ここは、実はあかがね街道だったのです。

足尾の銅も、この道を運ばれたのです

 

 

(つづく)

 

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奥沢東昌寺と早川貯水池

2025-04-13 15:23:27 | 早川物語2

冷たい雨の一日です

ひめちゃんは、一日中おうち犬です

 

今日は、ひめちゃんきょうだいの懐かしいアーカイブです

生後2ヶ月くらい、みんなまだ実家にいました。

ミニドッグランで、思いっきり遊びました

 

 

(4月8日)

おかめ桜を愛でて,三叉路を西に、梨木温泉(なしぎおんせん)を目指します。

細い昔ながらの道です。

結構分岐しています

どっちに行ったらいいんだろう?

梨木への道は消滅しているかも

 

しゃあない、帰ろう

 

迷いながら行くと神社です。

奥沢神社だ。

神社を東に行くと早川貯水池に出ます。

東に進路を取ります

 

 

東昌寺⇒に惹かれて、ちょっと寄道です

 

細い砂利道です。

懐かしい石造物の皆さんがいます。

ちょっと駐車しにくいので、駐車場に入ってから御挨拶です。

やはり、このお二方が目立ちます。

青面金剛の下の贔屓(ひいき)、元気に支えてます

みなさんに合掌

 

あれ、道が出来てる

急なクラシックな階段を登らなくとも、本堂に行けそう

本堂近くまで車で失礼します

 

山里の寺にも春が来ています

 

本堂前で合掌

ここは、黒保根の正円寺の隠居寺だったそうです。

御朱印は正円寺で戴いてあります。

 

南に見えるあの山は、昆虫の森の不二山かな

あの山の方に下りましょう。

 

 

暫く行くと、早川貯水池です。

親水公園(?)に駐車です。

 

早川貯水池にも、桜が咲いてます

やっぱり立ち入り禁止です。

人を拒絶した汚れた貯水池です

散策コースを整備できないのかな?

桐生市には興味がないのでしょう

早川は、古来から現代に至るまで、重要な役割を果たしてきた川なのに

 

 

貯水池の東を廻って帰ります。

あの桜の辺りから早川は流れ出して、長い長い旅を続けて、尾島の堀口で利根川に合流します。

でも、ここは始点ではありません。

始点はもっと奥沢の奥です。

早川物語番外編・早川の起点(これが本当の早川物語第一章)

 

 

国道353号線に出て、お角桜を横目に帰ります

桜に惹かれて、不思議な早川物語のドライブでした

 

 

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続・お久しぶりのお角桜

2025-04-10 16:27:01 | 早川物語2

ひめちゃんは昨日も今日も、堀之内を西に出て天神田を元気に歩いてきました

(昨日のひめちゃんです。)

昨秋、先住犬たちのお墓に埋めたチューリップ、咲き始めました

しばらく花に埋もれていてね

 

 

 

(4月7日、お角桜を愛でて)国道353号線に戻ります。

すぐに、無断駐車歓迎のありがたい駐車場があります

以前から気になっていましたけど、初めて駐車させてもらいます。

 

まず、旧道脇のあの御堂から確認です。

何様かな

草鞋(わらじ)が奉納されています。

足腰が丈夫になる神様かな?

それとも、村境なので、よそから魔が入ってこないように祈ってかな

大草鞋なら、そうなんだけど

 

さらに行くと、石造物群です

庚申塔メインです

 

高台の上にも、石造物が見えます

でも、行く手段がない

ここは、昔から大間々へ抜ける大切な道なのでしょう。

修験者でもいたかな

 

あれ、マンホールの蓋が山上と違う

こっちの方がいいデザインです。

どうして

 

 

大間々方面に歩いてみましょう。

川を渡ると、大間々(みどり市)です。

渡る川は、早川です

 

上流には早川貯水池です。

この日は意外と静かな流れでした。

 

下流の流れです。

たぶん、お角桜の御屋敷の東を流れて、ボタン寺・竜真寺方面に下って行くのでしょう

 

駐車場に戻り、お角桜を遠目にみながら帰ります。

ここは、早川物語の重要な一章です

 

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