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マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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ラーメン居酒屋牛斌神殿店のライス付きまぜそば

2025年06月03日 08時00分34秒 | 食事が主な周辺をお散歩
もう、とにかく暑くて、暑くてたまらんくらいにしんどい。

今回、初の展示をされるトミカラーフォトクラブ写真展で出かけた。

今日も厳しい夏の暑さ。

県内6カ所において35度超えの気温にうんざり。

午後3時ころの最高気温が、五條市で37.4度。

奈良市の針で観測された史上最高の35.3度。

東山中は高原地。

本日37.6度を記録した奈良・中心地の都市部からみれば、絶えず気温は都市部より-3度から5度も低い、冷涼地と云われてきた針でさえ、油断できない状況に、わが家のエアコンも効き目がない。

さて、この日も写真展帰りに食事処を決める。

暑い日に、食べたくなる麺類は冷たい系。

そうめん、冷やし中華に冷やしうどん、ラーメン。

らーめんまこと屋にもあった季節販売の期間限定食がある

それは夏季限定の冷やし担々麺。

幟が多く立っていたまこと屋紀寺町店もそうだし大阪・大東南新田店も・・

幟の文字にひきつけられる旨そうな麺。

うどんの丸亀製麺もしかりもあるが、そもそもでいえば、店舗そのものが、これぞというラーメンを大きく、通りを往来するすべての車の運転手・同乗者が、えっ、これって何と、急ブレーキかけるくらいのポップアートがいるんじゃないかな。

私は、白い文字で目立たなかった「まぜめん」に気がついたが、そりゃぁよほどの人や、と思う。

さて、食事に入店した時間帯は、午後1時半。

私の一歩前に入店された男性がお一人。

他にどなたの姿もみないラーメン居酒屋牛斌(ぎょうひん)神殿店※後日の7月31日に閉店)の評判はどうなんだろう。

ちと、心配するが、これくらいの時間帯なら餃子の王将は別として、こんなもんではないだろうか。

帰宅してからネット探し。

なんとラーメン通の人たちは、オープン当初から来店。

足跡を残している。

ブログ情報によれば、大阪・豊中に本店があるそうだ。

奈良初出店の牛斌(ぎょうひん)神殿店の主たるメニューを、「豚骨、鶏がら、魚介だし汁をバランスよく合わせたマイルドなスープに、自家製中細ストレート麺。トッピングに、大きなバラチャーシューを2枚。メンマに煮たまご、海苔、もやし、ねぎを盛った牛斌特製ラーメン。テーブルにある辛子高菜を足して味変」と、あった。

だが、私の狙いは、「まぜそば」である。

オープン直後に食事されたあるブロガーさんがいうには、牛骨味でなく鶏とんこつ味のようだった、という牛斌ラーメンは820円だが、まぜそばは870円。

追い飯ではなく、はじめから飯付きのまぜそば。よそう茶碗の大きさで決まるご飯の量。

店員さんに、盛りはちょっとにしてくれますか、とお願いしたら、これくらいです、とげんこつ。

いや、そうじゃなく、もっと少なく・・・と、こちらがしめした親指と人差し指を丸めたくらい。

それよりもっと少ないと、いうミニライス。

店員さんの伝えを信じて注文した。



それから7分後に配膳された牛斌(ぎょうひん)のまぜそば。

まぜそばミンチを中央に配し、周りに寄せたニラ、刻み海苔、メンマに大きめの刻み葱。



ほどほどのお店もそうだが、てっぺんに卵黄をのせてまぜそばスタイルが決まる。

他に正体がみえない千切りタイプ。

キクラゲのようにも思えるが・・・。

食べ方は、どことも同じ。

ラーメン鉢の底に溜まっているまぜそばのたれごとひっくり返す。

はじまりは卵黄つぶし。



潰しの卵黄も具材のひとつだが、味がまろやかになりすぎる場合もあるので、ご留意のこと。

とにかく、天地逆さま。

具材もろともひっくり返す。

反転、反転を繰り返す。

回数は特に決まっていない。

食事する人の判断。

たれがまんべんなく、麺にも具材にも絡まるように混ぜ込む。



だからまぜめん。

台湾まぜめんも、油そばも、みな同じ。

まぜ込み足らなきゃ、旨味にバラツキがでる。

納得がいくまで混ぜこむ手間は要るが、美味しくいただくにはそれだけの行為が必要だ。

麺は太麵。

まぜめんたれを絡めたがっちりコシのある麺を口にする。

ガツンとくる味でもないが、旨い。

がつがつ食べるまぜめん。

ずずっと食べたいが、太麵ではそうはいかない。

まぜめん味を愉しんで食べる。

喰いはじめから7分経って、ようやく底に溜まったどろどろのたれに出会った。

麺はまだまだあるが、ここらで追い飯、とするか。

メンマも葱もある。

味の決め手の肉そぼろもあるうちに食べたい追い飯喰い。



白飯は、配膳された1/3程度を落とした。

ここからは追い飯と残りたれとの混ぜ込み作業。

残したたれの量によって追い飯の旨さが決まる。



雑炊喰いのようにスプーンもしくはれんげで食べる人は多いが、私は箸。

がつがつ食べるにも箸で十分。

コンビニエンスストアに売っている総菜丼ぶりに店員さんは、プラスチック製のスプーンを渡そうとするが、私は断る。

いつからそんな食べ方になったのだろうか。

丼ぶりの食べ方の民俗に、かつては箸しかない。

きれいに食べられるから、スプーンを要求する人が増えた。

増えたから、店側もその要求に答える。

食の民俗文化の移り変わりである。



そのことはともかく、がつがつ食べても、まだたれが残っている。

追い飯の追い飯に少々のご飯を落として味を馴染ませる。



がっつり完食した牛斌のまぜそば。

食べきるまで、なんと14分もかかっていた。

ねっちり食べたまぜそばの支払いは現金払い。

店長がしてくださったレジにポイントカード。

次の来店時に食べたラーメン代の支払いは、半額になる、という。

えらいまった、すごいサービスだね。

一般的には、スタンプカード一枚すべてにスタンプが、とか、10ポイントごととかはあるが、次の来店が半額に、なんてあるんだ。

奈良に店を構えて少しでも来店客を。

リピートさんを増やしたい牛斌のポイントカード。

なんと、使用期間の締切日がない。

そこまでやる牛斌さん。

また、来るけどガンバッテや。

ちなみに店長に伝えたまぜそば味。

インパクトがないよね、と伝えたら、テーブルににんにくを用意していました、という。

えっ、そうだったんだ。

すると、店長は、メニューパネルに指差し。

「店長、それを早くいってよぉ」と、コマーシャルと同じ台詞が、思わず口に出た。

(R4. 7. 1 SB805SH 撮影)


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