高校の同級生って各界で活躍している。特に文系に進んだ女性がおもしろい。
(大学の同級生は皆似ていてつまらない)
A新聞の学級崩壊などを取材していたUさん。角川俳句新人賞を随分まえに受賞し、いまやばりばりIさん。お二人ともT大ストレート。そして、ホープは、「博士の愛した数式」の作者ー何て遠まわしの言い方しなくても全国版の有名人、Oさん。まだまだユニークな同級生はいっぱいいるが、この辺で・・
理系できそこないの私なんぞは、高校時代から彼女達の文章やちょっとした発表に憧れを抱いていた。同じクラスだったUさんが、現代国語の授業で伊藤静雄の「わがひとに与ふる哀歌」の解説をしたとき、あのアンニュイな雰囲気を何ときれいで分かりやすい言葉で語る人だろうと感激した。超有名人のOさんは、同じクラスになったことはなかったが、とても物静かな印象は今だに残っている。そして、私達が受験で苦しんでいたとき、W大推薦を早々と決め、その涼やかさに脱帽したものだった。
同級生というだけで誇らしく、私の人生まで豊かにしてくれているような気がするのは、勘違い??
追伸:ブログ大賞の「きっこの日記」にIさん、Kさんご夫婦のことがでてきたのにはびっくりしました。2006/01/20 (金) 猫になりたい 6
きっこさんとやらの現代俳句の知識にもびっくり。どんな人なんだろう。