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デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

禁断のベッド PART 1

2008-01-08 16:47:11 | 恋愛・失恋・不倫・性の悩み・セクハラ


 
禁断のベッド


ジェームズ・ボンド width=300 height=300
レンゲさん width=262 height=600



つまらないセックスはイヤ



良いセックスでなければ、する意味がないし、
むしろ時間の無駄なので、つまらないセックスは
したくないんですよね。


清水君と毎日ベッドで愛し合っているのにレンゲさんが、ふと一人になって自分を見つめる時、心の奥で虚しいものを感じる。以前のレンゲさんならば、清水君とすぐに別れてしまったかもしれませんよ。

やっぱり、デンマンさんもそう思いますか?

そうですよ。でも、レンゲさんは清水君の関係で迷っているのですよね。




デンマンさんは、あたしの最も痛い所を突いてきたのですわ。
あたしは洋ちゃんを愛しています。
でもねぇ~

洋ちゃんと生涯連れ添う気持ちがあるの?
。。。そう自分に尋ねた時、はっきりとウンとは言えないのです。

それなのにどうして一緒に暮らしているの?

洋ちゃんが好きだから。。。
洋ちゃんを愛しているから。。。

でも、生涯一緒に居たい相手なの?

やっぱり迷ってしまうのよねぇ~。


あたしは、どうしてこれほど迷ってしまうのでしょうか?

どうしてだか僕には判る気がしますよ。

教えてくださいな。

たまたま僕は次のニュースレターをもらったのですよ。ちょっと読んでみてください。





Subj: 好きな相手には尽くす?

  尽くされたい?


Date: 02/01/2008 3:26:05 PM Pacific Standard Time
From: [email protected]
To: [email protected]


「あなたは相手に尽くすタイプ? 尽くされたいタイプ?」
恋愛の話をしていると、決まって出る話題だといってもいいでしょう。
女性の場合、「好きな相手には尽くしたい」という人が少なくないかもしれませんが、この心理はどこから生まれてくるものなのでしょうか。

“相手に尽くす”という行為には、好きな人に対する献身性を示すものであるのと同時に、
尽くすことによって相手からも好かれたいという見返りを期待するものでもあります。
だから“相手に尽くす”という行為は、
その相手に好かれたいという気持ちから生まれるものだと考えがちなのですが、
心理学では、“相手に尽くす”ことでその人を好きだという気持ちが生まれるのだ、と考えられているのです。

ある心理学者が、質問に正解するとお金がもらえるという実験に多くの被験者を参加させました。
実験者は終始しかめっ面をしていて、好感のもてない表情をしています。
実験が終わり、被験者がお金を持って帰ろうとすると、
その実験者が「研究費が底をついているので、
できればお金を返してほしい」と頼みます。
すると、ほとんどの被験者は実験者に返金したのだそうです。

一方、返金を頼まずにそのまま帰らせた被験者もいました。
そののち、頼まれて返金をした被験者グループと、
返金を頼まれずにお金を持ち帰った被験者グループのそれぞれに、
実験者に対する好感度を調べました。
すると、返金しなかった被験者からは実験者が好かれていなかったのに対し、
返金をした被験者からは好感を持たれている傾向が見られたのです。

つまり、研究費のない実験者を助けたという援助行為によって、
しかめっ面の相手を少し“好き”になったということ。
この結果は、「嫌いな人は援助しないもの」という常識的な概念が逆転して、
「援助した人は嫌いではない」という心理を生み出したことを示しているのです。

いい換えれば、尽くせば尽くすほど、
その相手が好きになるという心理メカニズムがあるということなのです。

意中の相手を振り向かせたいなら、何かを援助したりして尽くすのではなく、
頼みごとをして尽くさせる。それが効果的な方法かもしれませんね。




出典: エスエスアイ ニュースレター
ーバックナンバーはこちらー


分かりますか、レンゲさん?

どう言う事ですか?

好きだから相手に尽くすのではなくて、尽くすから相手が好きになる。これが上のニュースレターが言おうとしていることでしょう?

ええ。。。それは分かりますけれど、その事とあたしと洋ちゃんのことがどのように関連しているのですか?

レンゲさんはどういうわけか心の奥で虚しさを感じてしまう。もっと若い頃のレンゲさんならば、そんなつまらないセックスを続けるくらいならば、別れてしまうかもしれませんよ。でも、とにかく清水君と毎日ベッドの中で愛し合っている。。。分かりますか?

良く分かりませんわ。

つまり、レンゲさんは心のどこかでつまらない、虚しいと思いながらも、清水君に尽くしているのですよ。努力して清水君と毎晩ベッドの中で愛し合っているのですよ。つまり尽くしているのですよ。だから、つまらないのに、どうして一緒に居るのときかれれば。。。


洋ちゃんが好きだから。。。
洋ちゃんを愛しているから。。。

でも、生涯一緒に居たい相手なの?

やっぱり迷ってしまうのよねぇ~。


レンゲさんは、このように応えることになるのですよ。うへへへへ。。。


【レンゲの独り言】

デンマンさんはマジでしょうか?
ふざけているなら、これほど長い記事は書きませんよね?

でも、あたしはなんだかコケにされているような気もしてくるのですわ。
結局、あたしと洋ちゃんの愛情生活がマンネリしていると言うことでしょう?

それを言うためにこれだけ長ったらしく書いたのですわよゥ。

確かにマンネリしているのよねぇ~
それは、あたしにも分かるのですわ。

だから、それを何とかしたいのに、
デンマンさんは、今日も回りくどい事を言って、
マンネリだけを指摘して終わってしまったのよ。

あなたも、そう思いませんか?
あさっては、デンマンさんがもっと前向きなお話をしてくれると思いますわ。






『禁断のエデン (2008年1月6日)』より


おとといは、こうして終わってしまったのですわ。今日こそはデンマンさんから前向きなお話しが聞けると思って楽しみにしていたのですねん。

期待してもらっているのはありがたいけれど、レンゲさん自身が僕の一昨日の話から自分のとるべき道を見つけてくれるのが一番いいのですけれどねぇ。。。

もちろん、あたしだってそのつもりで、おとといも、夕べもしっかりと考えましたわア。

でも、心の虚しさを解消するような道は見つからなかったのですか?

そんなに簡単に見つけることができるのならば、あたしはこんなに悩みませんわ。

うん、うん、うん。。。確かに、悩みと言うのは本人にとっては、なかなか解決の道が見い出せないのかも知れませんよねぇ~。だから、一昨日も僕の言おうとした事をレンゲさんは理解できずに僕がマンネリだけを指摘したと受け取ってしまったのですよ。

だってぇ、うへへへへ。。。と、デンマンさんはすけべ~な笑いを浮かべましたやんかあああぁ~。

僕の笑いはシモイのですか?

決して格調が高いとは言えしませんわア~。

そうですかぁ。。。なるべく格調が高いように笑っているつもりだけれど、レンゲさんにはエロい笑いに見えるのですか?

そんな事よりもあたしの悩みを早く解決してくださいな。

レンゲさん。。。「あなた任せ」になってはダメですよ。レンゲさん自身が解決しようとする意気込みで僕の話を聞いてくださいよ。

そのつもりですわ。

でも、レンゲさんが僕の話から受け取ったものは“マンネリ”だけでしょう?

だって、デンマンさんがあたしに伝えようとしたのは、どのようにしてマンネリを解消するのか?そう言う事でしょう?

違いますよ。レンゲさんは全く違う方向に進んでしまいましたよ。僕が言おうとした事はマンネリを解消すると言うことではないですよ。

。。。で、何を言おうとなさったのですか?

次のことですよ。

好きだから尽くすのではない、

尽くすから好きになるのだ!


僕が上のニュースレターを持ち出したのはこの事をレンゲさんに分かって欲しかったからですよ。

分かっているつもりですわ。

でも、レンゲさんは問題がマンネリにあると考えてしまったのですよ。ジューンさんの方が僕の話を聞いて的確にポイントをつかんでいますよ。

どうしてデンマンさんは、そのようにおっしゃるのですか?

だってねぇ、一昨日の記事の最後にジューンさんは次のようなコメントを書いていましたよ。


幸福だから笑うわけではない、

むしろ笑うから幸福なのだ。




デンマンさんらしい終わり方ですよね。

うふふふふ。。。

好きだから相手に尽くすのではなくて、

尽くすから相手が好きになる。


なかなか面白い見方ですよね。

そう言えば、フランスの哲学者のAlain (アラン) が

『幸福論』の中で次のように言っていますわ。

幸福だから笑うわけではない、

むしろ笑うから幸福なのだ。


何となく発想が似ているでしょう?

確かにそのような見方もできますよね。





『禁断のエデン (2008年1月6日)』のコメントより


デンマンさんは、あたしよりもジューンさんの方が好きだから、依怙贔屓(えこひいき)しているのですわ。

そう言う事じゃなくて、僕は話しのポイントの事を言っているのですよ。

デンマンさんはあたしよりもジューンさんと深い関係だから、ジューンさんの言った事の方が素晴しい事だと思ってしまうのですわ。

あのねぇ~。。。レンゲさん。。。こういうところで感情的になってもらっては困るのですよ。レンゲさんもジューンさんも僕にとっては大切な“心の恋人”なんですから。。。

でも。。。、でも。。。、デンマンさんはあたしよりもジューンさんの方が好きなんですわア~。

レンゲさん、このようなちょっとした事で感情的にならないでくださいよねぇ~。。。僕がどれほどレンゲさんのことを思っているか?それは『レンゲ物語』はあるけれど『ジューン物語』は無い!。。。この事だけでも分かるでしょう! ええっ?。。。はっきりしているでしょう? 僕はレンゲさんが幸せになって欲しいと思いながら足掛け5年も、こうして『レンゲ物語』を書き続けているのですよ。だから、気持ちを落ち着けて僕の言うことを冷静に聞いてくださいね?

それで。。。それで。。。ジューンさんが言った次の事がどうだとおっしゃるのですか?

幸福だから笑うわけではない、

むしろ笑うから幸福なのだ。


つまり、この考え方とニュースレターの言おうとしていることは同じ発想なんですよ。

それで。。。?

だから、それをレンゲさんと清水君の関係に当てはめるのですよ。

すると、どうなるのですか?

レンゲさんは清水君を愛しているから

ベッドで愛し合っているのではない。

ベッドで愛し合っているから、

清水君が好きになっている。


このようになるでしょう?。。。レンゲさんも、そう思いませんか?

それは。。。それは。。。

どうなんですか?思い当たりませんか?

つまり。。。、つまり。。。、あたしが毎晩洋ちゃんとベッドの中で愛し合う行為を続けているので、洋ちゃんのことが好きになっている。それであたしは洋ちゃんを愛しているつもりになっている。。。デンマンさんは、このように言おうとなさっているのですか?

そうですよ。。。僕は何度も何度もこの事を言おうとしてきたのですよ。。。やっと分かってもらえましたね。。。うしししし。。。

また、そのようにスケベ~な笑いを浮かべるのですか?

やだなあああぁ~。。。レンゲさんがやっと分かってくれたようなので、僕は満足の笑いを浮かべたつもりですよ。

でも。。。でも。。。それは。。。それは。。。あまりにもシモイ解釈の仕方ですわア~

しかし。。。しかし。。。レンゲさんも同じような事をかつて言っていたのですよ。

あたしが。。。あたしが。。。そのようなシモイ事を言ったとデンマンさんはおっっしゃるのですか?

そうですよゥ。

いいえ!。。。あたしは。。。あたしは。。。そのようなシモイことを言った覚えはありしませんわあああぁ~

分かりましたよ。レンゲさんがそれほど言うのならば次の囲みを読んでみてくださいよ。

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