今日は生まれて初めて、植木屋さんに一般的な植物の管理についてのお話をうかがいました。お水はたっぷり与えて、与えない時は全く与えない、メリハリある水遣りが根に刺激を与えて、根張りがよくて、根腐れを防ぐとか・・・これは、よく聞くお話ですよね。目から鱗だったのは、植物は地上に出ている大きさと同じだけ、地下に根っこを持っていて、木の先端の頂芽(ちょうが)の発育は根っこからの水分と成長ホルモンで大きくなっていくらしく、地下と地上とのバランスで健康をたもっているらしい・・・ドンドン新芽が出て元気な時に、肥料をあたえて夏バテや冬の冬眠状態の時は肥料は禁物なんですって・・・与えても吸収してないらしい。かえってその肥料で根腐れを起こす原因になるとか。肥料は少量で多数回与えるのがいいんですって・・・植木の快適温度は18℃から25℃なんて、知らなかったわ~N(チッソ)は茎葉や根を生育、P(リンサン)は開花や結実を促進、K(カリ)は根の生育とか、油粕を木の少し離れた回りに蒔くのも、根っこに栄養を与えるためとか・・・今の植木屋さんは、いろんな事を知ってる植木屋さんが少なくなったらしい・・・植木が好きで植木屋になった人を探すのが難しいくらいなんて、仰ってました。日本は火山国で雨が多いから、酸性から弱酸性の土壌とか、昔は石灰を土に混ぜるのが常識だったらしい。それは中性に近づけるためのものだったとか、土って硬くなっていきますもんね。私がいつも腐葉土を土に混ぜるてるのは、正解だったんですね。いつも丸虫やミミズが土をホクホクにしてくれてたから・・・有機肥料って凄い力ですよね。ナメクジはビールが好きだってお話も聞きました。銅の緑青の匂いがきらいで、銅を置くとやってこなくなるらしい・・・蟻は石灰が嫌いとか?プロの人の話はおもしろいですね。取り留めない話ですが、記憶に残ったお話を書いてみました。cyicyikatsuko