久しぶりに都内随一の自然公園の昭和記念公園を散策してきました。
西立川エントランスの水鳥の池の周りの自然豊かな散策路の憩いの広場には、珍しい多くのオオバギボシが見頃となって白い漏斗形の花を咲かせていました。
公園西側のいちょう橋を渡った先のうんどう広場の「かたらいのイチョウ並木」では、約300mに亘ってイチョウ並木となっていて、秋には黄金のトンネルが出来る名所となっていますが、この日は新緑のグリーントンネルの景観が見られます。
渓流広場では、春に訪れた時には、赤やピンク、黄色のチューリップが咲いていましたが、この日は、新緑に包まれた渓流が流れ、広場には四阿も設置されてお休み処となっています。
渓流広場の北側の子どもの森では、色々なモニュメントやアートなデザインが設置されワクワク広場と名付けられていて、「月の丘」の上には、月をイメージする月球儀が設置されています。
丘の上の展望テラスからは、丘の下には円形の山も見られます。
月の丘下の森の中には、竹林の小径では、風に吹かれてサラサラと笹鳴りの音も聞かれる涼しげな雰囲気となっています。
霧の森では、真っ白な霧がたちこめて、霧の中から子どもの声も聴かれ、メルヘンチックな光景が見られます。
霧の森の周りには、アメリカシャクナゲのカルミアの花が咲いていました。
「太陽のピラミット」と名付けられた長い72段の階段を上った展望台には、子どもの森を一望できるピラミットのようなデザインとなっています。
太陽のピラミットの傍には、人気の日本最大級のトランポリンとして「雲の海」と名付けられて人気スポットとなっていますが、この日は、子どもの姿も少なく寂しい雰囲気でした。
雲の海の横には、大木のメタセコイアが聳える新緑に包まれた緑の丘となっていました。
「ドラゴンの砂山」では、昨年修復工事が行われていましたが、4頭の口を開いたドラゴンが見応えある姿に変わっていました。
ドラゴンの砂山の近くには、大きな石が並びトンネルや岩の迷路の細道の「石の谷」は、冒険広場となっていて、貴重な人気スポットとなっています。
子どもの森を散策の後、日本庭園から花の丘、こもれびの里を巡っていました【続く】