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トピアリー ブログ

日本のトピアリー文化のパイオニア
株式会社ネバーランドインターナショナル「宮崎雅代」公式ブログ

ショウブとアヤメの違い

2023年05月31日 | 宮崎が語る花や木のはなし
おはようございます。ハッピートピアリスト宮崎です。
5月31日の誕生花はハナショウブ(花菖蒲)、花言葉は「優しい心・あなたを信じます」。
ところであなたはショウブとアヤメの違いをご存じですか?
私も毎年「あれ?どうだっけ」と本棚の図鑑に駆け寄ります(笑)。
どちらもアヤメ科アヤメ属。
花の中心が網目状なのがアヤメで黄色いのがショウブ。
ちなみに花の中心に白い筋があるのはカキツバタ(杜若)です。
そして陸地で育つのがアヤメ、水辺で育つのはショウブ。
花菖蒲、そろそろ見ごろでしょうか。

▲ハナショウブ(花菖蒲)
元来湿地の植物ながら
鉢植えも可能なので、様々なディスプレイが可能


▲こちらはアヤメ



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英国チャールズ国王のトピアリーガーデン

2023年05月30日 | トピアリー・植物アート・緑のアート
おはようございます。ハッピートピアリスト宮崎です。
先日戴冠式を終えた英国のチャールズ国王はかねてより環境問題に強い関心をもち、その保全に力を注いでいることはよく知られていますね
チャールズ国王が巨大なトピアリー庭園を再現したというニュースが入ってきました。
場所は子供の頃の私的別荘Sandringham House。
チャールズ国王は、約1万本の植物を植え、生物多様性のあるフォーマルガーデンを作ろうとしているのだとか。
すでに1月から始まっているこの工事。
公開される日が待ち遠しい!
写真はdailymail onlineより。

▲英国チャールズ国王のトピアリーガーデン



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呉服の語源と菊人形

2023年05月29日 | トピアリー・植物アート・緑のアート
おはようございます。ハッピートピアリスト宮崎です。
5月29日は五(ご)二(ふ)九(く)の語呂合わせから「呉服の日」。
全国呉服小売組合総連合会が制定しました。
呉服の語源は、その名の通り、中国の「呉の服」。
呉で織られた織物に由来します。
その呉の織物がいつの間にか絹で織られた着物全般を「呉服」と呼び出したのが、呉服の始まりとされています(着物レンタルモールhataori(ハタオリ)HPより)。
では、お花の呉服といえば!?
そう、菊人形です。
写真は『源氏物語』を題材にし、~恋路~と題した場面。
2016年にひらかたパークで展示されました。
艶やかですね~。
大切にしたいニッポンの文化です。

▲Chrysanthemum Topiary ~恋路~
これぞ見返り美人!?


▲Chrysanthemum Topiary ~恋路~



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オリーブのトピアリー

2023年05月26日 | トピアリー・植物アート・緑のアート
おはようございます。ハッピートピアリスト宮崎です。
5月26日の誕生花はオリーブ。
果実から油を採るために4000年以上前から栽培されています。
古代ギリシャでは慈愛・平和・自由の象徴とされ、国花となっています。
緑のオリーブの実は熟す前に、黒いオリーブは熟してから収穫し圧搾してオリーブ油を採ります。
常温圧搾したバージンオイルが最も高品質なのはご存じのとおり。
店頭で、リースに仕立てたオリーブの鉢を見つけました。
小さくて愛らしいですね。
地中海の風が吹いてくるような…よい週末を♪

▲リースに仕立てたオリーブ



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七十二もの季節があることをあなたは知っていますか?

2023年05月25日 | 日本の伝承とアグリクラフト
おはようございます。ハッピートピアリスト宮崎です。
日本には二十四の節気があることは知られていますが、七十二もの季節があることをあなたは知っていますか?
1872(明治5)年に「改暦の詔書」が出されるまで日本の暮らしに親しまれてきた旧暦。
旧暦というのは、地球が太陽の周りを1周する長さを1年とする太陽暦と、月が新月から次の新月になるまでを一か月とする太陰暦を組み合わせた太陰太陽歴のこと。
季節には太陽暦の1年を四等分した春夏秋冬のほかに、二十四等分した二十四節気と、七十二等分した七十二候(しちじゅうにこう)という細やかな季節の移ろいまで取り入れられていました(『日本の七十二候を楽しむ』東邦出版 白井明大著 有賀一広絵より)。
そしてもうすぐ「小満・末候 麦秋至る」。
つまり麦が熟して、収穫するころ。
実りの季節を「麦の秋」と呼びました。
新暦では5月末から6月4日ころを指します。
写真は先日通りかかった栃木県南部の麦畑。
風にまかせてゆらゆらと揺れる姿にしばらく見とれてしまいました。
ニッポン、いいなぁ。

▲麦の穂


▲一面に広がる麦畑
ゆらゆらと揺れていました



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石川啄木ゆかりの親族末裔が並ぶ写真撮影会

2023年05月24日 | マイヒストリー・プライベート編
おはようございます。
トピアリスト宮崎です
盛岡文士劇を息子と一緒に観てきました。
文士=作家さんや文化人のお芝居ということ。
脚本、声の通り方、品のいい笑いが満載でそのレベルの高さに驚きました。
開幕前の名物「盛岡文士劇東京公演実行委員会」による口上には南部藩の末裔の方が登壇し重厚な雰囲気。

つづく盛岡市長はNYタイムスの『2023年に行くべき街52(52Place to Go in 2023)』において第2位に選ばれたことを連呼(笑)。
確かに!
世界各地の都市中でロンドンに次ぐ2位。
加えて岩手県でなく盛岡市ですもの、そりゃぁ盛り上がりますよね。

文京区長は文豪に愛され「終焉の地」となることの多い「文(ふみ)の京(みやこ)」を「最期はぜひ文京に」とアピール。
ホント政治家ってお話が面白い。
お二人は劇中にも現れて盛り上げてくれました。

▲アドリブ満載の
谷藤裕明・盛岡市長と
成澤廣修・文京区長

「一握の砂 啄木という生き方」という題目なので、おじいちゃま宮崎郁雨がどのように描かれているのかもちょっと気になるところ。
親族である私たちも知っているようでよく知らない部分を愉快にわかりやすく理解する機会となりました。

終了後、楽屋見舞いに伺うと「じっちゃんの名にかけて」金田一京助役を熱演したお孫様の金田一秀穂先生も満面の笑顔。
石川啄木、宮崎郁雨の曾孫(ひ孫)と金田一京助先生のお孫様が並び、石川啄木ゆかりの親族末裔が並ぶ写真撮影会と相成りました。

▲左から
石川家、金田一家、宮崎家

宮崎郁雨を演じたのはIBC岩手放送のアナウンサー浅見氏。
おじいちゃまに雰囲気が似ているかも?
おばあちゃま(宮崎フキ)役の漫画家そのだつくしさんにも会いたかった。
 *石川啄木の妻節子の妹フキが宮崎家のおばあちゃま
義母の代理で宮崎郁雨関連の窓口となっていた私。
次の世代にバトンタッチです。
石川啄木と我が家の繋がりについてはこちらから。

▲宮崎郁雨を演じた
IBC岩手放送のアナウンサー
浅見氏(左)




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作り方によってトピアリーの種類は様々

2023年05月23日 | トピアリー・植物アート・緑のアート
おはようございます。ハッピートピアリスト宮崎です。
5月23日は「世界亀の日」。
亀について知り、亀に敬意を払い、亀の生存と繁栄のための人間の手助けをする日としてAmerican Tortoise Rescueが2000年に制定しました。
ということで、亀のトピアリーをご紹介。
ひとくちにトピアリーといっても、樹木(木本)を刈り込んで形をつくる樹木刈込トピアリー。
枠を作って水苔などで土壌基盤をつくり、そこに植物(草本)を植えて作るスタッフドトピアリー。
自生するヤマゴケなどを乾燥させ、着色したものを成型するモストピアリーなど、その種類はさまざま。
あなたはどのようなタイプのトピアリーが好きですか?

▲樹木刈込トピアリーのウミガメ(右)


▲モストピアリーのウミガメ


▲スタッフドトピアリーのカメ
講習会用の作品です



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ポケモンの花絵も登場して大人気

2023年05月22日 | トピアリスト宮崎の日記
おはようございます。ハッピートピアリスト宮崎です。
東京各地で開催中の花絵イベント「東京フラワーカーペット2023」が本日まで皇居外苑と日本の表玄関である東京駅を結ぶ行幸通りで開催されています。
今年はポケモンの花絵も登場して大人気!!!
かねてより憧れのこの場所でイベントを実現させる花絵師藤川さんはすごい!!
そして黙々とそれを支えるスタッフの情熱にも感動。
八丈島で知己を得た花絵文化協会の理事に「急に登壇しろと言われた人」となっている宮崎(笑)。
トピアリーもぜひこの場所で!と刺激をいただいたのでありました。

▲花絵師藤川靖彦さんと
東京駅も祝福しているかのよう


▲ポケモン花絵の前で
敏腕!!営業担当美香さんと



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ツツジのトピアリー

2023年05月19日 | 宮崎が語る花や木のはなし
おはようございます。ハッピートピアリスト宮崎です。
5月19日の誕生花はサツキ。
サツキとツツジの違いってご存じですか?
サツキはツツジの一種、つまり同じ種。
桜が終わる頃、つまり4月中旬から咲くのがツツジでサツキは5月中旬から咲きます。
旧暦の皐月(さつき)に咲くからサツキという名前なのです。
季語も、ツツジは春でサツキは夏。
写真はツツジのトピアリー。
一斉に花を咲かせるツツジの方が華やかでトピアリーに仕立てやすいのかな(サツキは新芽がでたあとに咲くのでぱらぱらと花がついている印象)。
ではあなたも素敵な週末をお過ごしくださいね。

▲ツツジのトピアリー




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『一握の一握の砂 啄木という生き方』

2023年05月18日 | トピアリスト宮崎の日記
おはようございます。ハッピートピアリスト宮崎です。
5月20日(土)に盛岡文士劇の東京公演があります。
場所は文京シビックホール。
お題は『一握の一握の砂 啄木という生き方』。
文士劇とは文士=作家や新聞記者などの文化人が演じる芝居のこと。
1890年(明治23年)に日本初となる硯友社劇が尾崎紅葉、江見水蔭らにより演じられました。
なかでも文藝春秋が主催した昭和期の文士劇は1952年から1977年まで25年間にわたって毎年開催され、三島由紀夫や五木寛之など当時の流行作家が出演し、大人気だったとか(Wikipediaより)。
盛岡文士劇は文藝春秋社社主の菊池寛と親友だった作家の鈴木彦次郎を中心に
1949年(昭和24年)に始まり、年末恒例の盛岡名物となりました。
石川啄木の「生誕と終焉の地」の縁により、と友好都市として提携している東京都文京区での公演。
なんだか楽しみです。

▲盛岡文士劇東京公演
「一握の砂」啄木という生き方



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Samia Rose Topiaryの圃場でみつけたフクシア

2023年05月17日 | トピアリー海外視察・寄り道
おはようございます。ハッピートピアリスト宮崎です。
5月17日の誕生花はフクシア、花言葉は「愛を信じます」。
下を向いて咲く花は「貴婦人のイヤリング」と呼ばれます。
亜熱帯気候原産ながら、高冷地や峡谷などに自生しヨーロッパで園芸品種が育成されました。
日本の夏は苦手かな?
写真はSamia Rose Topiaryの圃場でみつけたフクシア。
ここのオーナーは『THE NEW TOPIARY』の著者であるPatricia Hammerさん。
そう、私のトピアリー人生を導いてくれたこの本の著者!
この方に会いたくて学生時代にお世話になったホストマザーに頼み込みSanta MonicaからSan Diegoまで
連れて行ってもらった時にみつけたフクシアなのです。
このあたりのいきさつは昨年取材していただいたエイミーズトーク#47でお話しているので、興味があったら見てみてくださいね。

▲Samia Rose Topiaryの圃場でみつけたフクシア


▲憧れのPatricia Hammerさんと



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モッコウバラのフォトパネルトピアリー

2023年05月16日 | トピアリー・植物アート・緑のアート
おはようございます。ハッピートピアリスト宮崎です。
5月16日の誕生花はモッコウバラ。
春のみに咲く「一季性」のつるバラで、トゲがないのが特徴です。
このモッコウバラで仕立てたトピアリーもあります!
顔出しパネルのように記念写真を撮れる人気のトピアリーです。
お花を咲かせるトピアリーも素敵でしょ♪

▲モッコウバラのフォトパネルトピアリー
at 池袋西口公園


▲素敵な笑顔 by 劇団ムジカフォンテさん


▲モッコウバラの花



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島国ニッポンの守り神!海上保安庁

2023年05月12日 | トピアリスト宮崎の日記
おはようございます。ハッピートピアリスト宮崎です。
5月12日は1948年に海上保安庁が制定した「海上保安の日」。
アメリカのコースト・ガード(沿岸警備隊)に倣い、日本国の沿岸水域における海上の安全確保、法律違反の予防・捜査・鎮圧等の海上保安業務を一元的に担当する機関として発足しました。
島国ニッポンの守り神??ですね。
働く車フェチ&船舶免許をもつ私。
浦戸大橋に向かうJapan Coast Guardの船を見つけてカッコいい!と大興奮。
あの船に乗ってみたいな、と思うのでありました。

▲浦戸大橋に向かうJapan Coast Guard


▲高知海上保安部 桂浜信号所



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船上でいただく鮎料理は絶品!

2023年05月11日 | 日本の伝承とアグリクラフト
おはようございます。ハッピートピアリスト宮崎です。
5月11日は岐阜県長良川の「鵜飼開き」。
鵜飼は10月15日まで開催されます。
1300年以上の歴史をもつといわれる鵜飼。
鵜を操る鵜匠は宮内庁に任命される式部職で、長良川鵜匠6名、小瀬鵜匠3名の合計9名のみです(岐阜市鵜飼観覧船事務所HPより)。
私も鵜飼観覧船に乗り鵜飼を楽しんだことがあります。
船上でいただく鮎料理は絶品!
鵜飼の一連の流れで圧巻だったのは「総がらみ」。
日本の伝統文化を守り、伝え続ける方々の努力に拍手!です。

▲鵜飼のクライマックス「総がらみ」


▲花火ときれいどころの舞で始まりました



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家庭画報のインスタにトピアリスト宮崎登場♪

2023年05月10日 | メディア・トピアリー本
おはようございます。ハッピートピアリスト宮崎です。
『家庭画報』という月刊誌をあなたはご存じですか?
1958(昭和33)年2月創刊。
夢と美を楽しむというコンセプト、美しき伝承というテーマを掲げ、次世代にも受け継いでいくべき伝統・文化を伝える家庭画報。
写真の美しさもさることながら、内容も深い。
私にとって、ずっと憧れの雑誌(というより1冊1冊が本!)でした。
その『家庭画報』のインスタグラム にポロベアのシャツを着てコメントする宮崎を発見!!!
そういえばインタビュー動画の事前チェックもしたような。
夢って願い続けていれば叶うんだなぁ。
このご縁がず~っと続くような、そんな気がしています(片思いですが(笑))。

▲家庭画報のインタビュー動画撮影風景



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