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早稲田建築AO入試 空間造形力エキスパートコーチ 高橋順一の日記:合格最短の秘密

国内外美大デザイン全科受験指導歴32年約千名累計合格89.9%
洋々早稲田建築AO入試エキスパート16年コーチング

建築入試会場で一番役に立つドローイングアドバイス

2018-01-11 10:22:41 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密

建築入試会場で一番役に立つドローイングアドバイス

 1. 一番簡単なのは自分の勉強部屋の間取りをまず平面図で描いてみよう、部屋全体の矩形を描く。➡方位を画面の端に入れる➡出入り口、窓を描いて机やイスそして本棚やベッドを描いてみる。誰でもかける「等角投影図法」にトライしてみること。

 2. そのそれぞれの角から線を斜め(45度など)に描く。平面図に対して自分でそれぞれ壁という感覚でだいたい何センチかのところで止める。そしてそれぞれを天地の平行線と、左右の垂直線で結ぶ。そうすると,それぞれの壁に部屋の出入り口と窓を描く。そして自分の机やイス、本棚を描き入れてみる。ベッドなども高さや厚みを描き入れる。できたら、自分も斜め下に見える自分の姿を想像して描き入れる。

 この時に注意したいのが、初心者は頭が特に大きくなる人が多いので大人の場合は身体と頭の比例を気をつけて描くようにしてください。むろん外国のモデルみたいに8等身とかそれ以上に描かなくて良いですが

 ふだん、外で街や学校にいる人の頭と足までの比例がどのくらいか一度はかると良いですね。むろん雑誌にある大人の等身がどのくらいか?はかっても良いです。

 3. 「等角投影図法」で自分の部屋がかけたら、こんどはそれぞれ右から見た時の「一点透視図法」で自分の部屋を描いてみてください。画面に矩形(長方形横位置)を描いてから、自分の見ている目線の水平線を描き入れてください➡こんどはそこに自分が立っている位置の垂直線を描いてください。その交点が消失点になります。

 そこを意識して正面の壁面を描く。➡その消失点から伸びる左右の壁面を描く➡同様に天井と床面を描く➡後は窓があればそれを描く➡あとはそれぞれ机や本棚があればそれらの家具類を描くようにしてください。これらの作業を左側面から見た一点透視図法でも作成する。

 4. それが描けたら「平面図面」での天からの側からの位置から見た自分の部屋の一点透視図法を、同様の手法と手順で描いてください。

 5. 最後に平面図での下から、地のほうに自分が立つていると想像して、の側からの位置から見た自分の部屋の一点透視図法を描いてください。

これらは基本的なことですので、何度も練習して素早く描けるようにしてください。慣れてきたら自分で好きな平面図を描いて、そこから等角投影図法で立体的に見える立面図を描いてみましょう。2017年の早稲田建築AO入試で「森の中の自分が理想とする別荘を描きなさい」の問題が出題されましたが、

 

▶解答へのアドバイスは➡どういう風に考えて視覚的に表現するか?

  これも自分を画面に配置して、一点透視図法や2点透視図法、あるいは俯瞰で全体を下に見た全体像などが考えられますが、自分が理想とする別荘という建築科そのものの出題であると云えますので、やはり基本的に遠近法が理解できて表現できることが望ましいと云えます。

 あとは、森における樹木、建築の材質や季節感、時間帯や太陽の方位と影の関係、自分の形と表情など詳細に描写できるデッサン力が、できれば望まれるでしょう。マンガ的な平面的な線描表現ではなく、できれば量感や質感など光との関係が理解できる陰影表現ができることが望まれます。

 

下記に私のサイトを記載しますので、ご覧の上

質問等があれば、サイト内の問い合わせのページから

問い合わせください。

 ▶高橋順一公式サイト www.junichitakahashi.info https://www.junichitakahashi.info/index.html

 ▶早稲田建築AO/サイトアドレス kenchiku-ao1.xsrv.jp  https://www.kenchiku-ao1.xsrv.jp/

 ▶美大合格塾サイトwww.bidaigokaku.com  https:www.bidaigokaku.com /

 

 


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