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早稲田建築AO入試 空間造形力エキスパートコーチ 高橋順一の日記:合格最短の秘密

国内外美大デザイン全科受験指導歴32年約千名累計合格89.9%
洋々早稲田建築AO入試エキスパート16年コーチング

 戦後西ドイツのグラフィックデザインモダニズム再発見 ■東京都庭園美術館

2025-05-05 16:19:28 | 建築AO入試自己Pr資料




先日、美大時代の同期の原田君とすばらしいバウハウス関連のデザイン展を心ゆくまで鑑賞して美しい大きな全面ガラスの新館とCAFE・ミュージアムショップ(高価)、そしてそこから見える庭園がまた美しく、鑑賞後の庭園散策が美術館の名前の通りで、展覧会の余韻をあまりある体験に裏付ける、東京の中心という場を忘れる希有な空間と感じた。


お弁当を持参で庭園散策や、読書、思索などや掲示上学、生きる意味を自分の問いかけるための場所として、自分を客観的に冷静に自分で考え、これからの自分の人生をどう生きるのか?社会通念に流されるのではなく、自分の頭で考え、そしてその結果をこれからのや自己発展、自己実現、自分の人生という、真っ白いキャンバスに描くための、思索の場であると感じましたので、強く推薦します。

この場所は皇族の自邸でした。パリに外遊し当時のアールデコ全盛期に触れ、帰国後にフランス人のインテリアデザイナーに自邸の改築を依頼し、宮内省内匠寮の技師に依頼した、木造建築工法の最高技術であり重要文化財であり、随所に特注大理石暖炉、窓と借景、特注間接照明、特注シャンデリア、床面のモザイクタイル、ドアの取っ手……

1985年に美術館として開館したが。後続の自邸の14年、吉田茂の政務の場の7年。民間の催事施設で7年とその後の現在の美術館としての時代でもあり、建築であるのでさまざまな制約があるのは当然のことであると言える。



ぜひ、美術展鑑賞後はさまざまなスタイルの美しい庭園散策を特に推薦いたします。伝統的な木造平屋の茶室は庭に美しい鯉が優雅に泳いでいます。そのほかにも美しい異なる西洋庭園が心を平安に誘ってくれますので、ここが東京の真ん中にあるというのも不思議な気もいたします。インターネットで見て理解したと若い人は考えていますが、そういう表層的なスキャンニングでは、ただノウハウ・コレクターで一生を終えると感じます。実際の体験とそこから感じた事や、感情と考えなどが自分の意識を形成します。

⇒ 人生はただの概念では在りません。

展示物の詳細や時系列の関係良いなどは、新館にあるモニターでこの貴重なコレクションを展示させてくれた、グラフィック・デザイナーの方達のご尽力と、鑑賞の機会をいただいた事への御礼を心からお礼申しあげます。

美しいマーケテイングのデザイン表現がいかに、我が国の現在の広告デザインを含むデザイン表現が貧相になっているかという、現実を政治レベルから文化、日常レベルでのダイレクト・マーケテイングのポジショニングを問い直してくれる展覧会でした。

▶ 本音と建前である、難しい問題はすべて先送りという、“年金社会主義型”の同調圧力型社会体制は変化できないのかも知れません。

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原田君は在学時代にウルム造形大(バウハウス後の系譜)で学んだ草深先生の授業を選択していた。卒業後は乃村工芸社で50年間(デザイン室長として)博物館と美術館担当としての唯一無二の情報系デザイナーで空間プロデューサーです。

卓越した独自の美しく感動的な視覚伝達・空間造形言語と様式を確立した。その展示手法は立命館大学での共執筆や明治大学でア・ミュージアム講座、千葉工業大学などで講演している、わたしは学部生ですべて理解できない高度なレベルに到達しているので大学院生のレベルがいいかなと感じている。

受賞歴も数多くあり、博覧強記で専門領域とともに広範囲の博識者であり碩学で、博学者であり、いわゆるルネサンス人のひとです。左脳の論理的美学と右脳の詩的美学が融合している、総合脳である天才タイプの才能を持っている人です。

わたしが彼の仕事を尊敬している理由は、わたしの息子と娘がまだ、小学低学年時に夏休みに、彼の作品で最高の作品である、我が国で最初で最後の米国軍・海兵隊上陸で数多くの一般民衆が巻き込まれ命を絶たれた、沖縄糸満市に沖縄県平和祈念資料館を訪れた時に、見た衝撃の体験知が心に焼き付いている。崖から米軍の引き留め勧告も聞かず幼い乳飲み子を抱え海中に幼子と身を投げ命捧げた、数多くの若い母親と子供の存在の場がその平和祈念資料館の場所であり、沖縄戦でなくなった方々の命名碑が海に向かい無言で在る。沖縄に行かれたら一度ぜひ訪れることを推薦します。

同期では原田君のように、キャリアではなく自分の人生は信念であり自分とは何か?と果たすべき貢献は何か?という自分への質問を持ち続け、その答えを作品という仕事で創造してきている芸術家がいるのが特徴。








フランク・O・ゲーリー設計の美術館が引き起こした「ビルバオ効果」を知っていますか?

2024-10-29 15:59:52 | 建築AO入試自己Pr資料


フランク・O・ゲーリー設計の美術館が引き起こした「ビルバオ効果」を知っていますか?
https://hash-casa.com/2017/06/28/bilbao-effect/

▶広大な土地を生かしたボリュームある造形と自然との調和が美しいスペインのワイナリー建築3選
https://hash-casa.com/2024/10/24/wineryarchitectureinspain/

▶ルイ·ヴィトンがフランク·ゲーリーとの長年にわたるコラボレーションを記念し、グラン·パレのバルコン·ドヌールにてエキシビションを開催!
https://hash-casa.com/2024/10/18/louisvuittonfrankowengehry/

■ 今年の早稲田建築AO入試の専門実技・学科 ⇒ 第二次選考の筆記試験である、出題文を読んで、それに対する提案作文と、ルネサンス時代の画家や、日本画家のように想像画で想定デッサンである「鉛筆によるドローイング」筆記試験と、

そのあとに行われる面接試験は集団と個人対応による、持参した「自己PR資料」にもとずくプレゼンテーションおよび面接試験も10月19日(土曜日)に終了し、いまは最終合格発表が11月5日(火曜日)で、心ここにあらずという落ち着かない日々を過ごしていると思ますが、志望大学合格が人生の長期目標ではなく、大学卒業が真の社会人としての本当の経験知という、おとなのスタートになります。

人生100年時代ですので、最初の30年で人生の青図面である、ブループリントを
創り、次の30年はその習慣で生き、企業だと定年ですが、そのあとも考えておかないといけません建築家のオスカー・ニーマイヤーは104歳で旅立ち、ゲイリーは95歳で現役で、世界で一番有名な最高レネゲイド・前衛・アバンギャルド(反逆者)です。

ゲイリーも68歳まで挑戦を繰り返し、ブレークスルーを手にするまで、自分の空間造形で自分の言葉を見つけ構築したのです。そういう先達を手本に励むことだと
感じます。




 





https://hash-casa.com/2024/10/18/louisvuittonfrankowengehry/

早稲田建築AO入試第二次選考は専門実技試験・鉛筆ドローイングと自己PR資料とプレゼンがあります。

2024-09-24 10:35:57 | 建築AO入試自己Pr資料
今年、早稲田建築AOの第一次入試を受験した人は、

第一次選考の書類選考の志願者時K報告書と活動実績等の提出が終わり、
10月8日の一次選考合格発表待ちだと思いますが、

そのすぐあとに第二次選考10月19日には、筆記試験(作文と専門実技で鉛筆による、想定ドローイングー想像で描くデッサン・素描)と面接試験『持参した自己PR資料』(第一次選考合格者のみ)と、集団面接試験と個人面接試験があります。※自己PR資料を自分と1部コピーは早稲田に提出する。

個人面接は持参した建築系やアート系作品などの実際の作品等と、その持参した自己PR資料にもとずくプレゼンテーションおよび面接試験(10分)を行いますので、一次一次選考合格発表の10月8日から制作したのでは、密度と精度が高い、建築に対しての情熱・人生の長期目標・ミッションなどと自分の強みなどを十分に表現できるレベルが編集する事ができませんので、できる限り早く制作を開始する事が望まれます。もう完成できてますか?

今回は特別に参考としてそれに関する情報を見せますが、制作密度などを含め自分に問いかけてみてください。

全国から優秀なライバルが集うわけです、世界戦ではありませんが、国内個人選抜戦になりますので実技試験がKなわれる大学入試では勝敗があるイベントであり、大学側も運営上において大変重要なプロジェクトです。また受験生からみても、自分の人生が決まる意味でも練習試合ではなく公式試合であり、勝ち負けが決まるただ一度の真剣勝負だからです。








イメージとデザイン : 建築における動的表現への挑戦

2024-07-02 13:33:08 | ♯建築と動的表現

建築芸術家フランク・ゲイリー建築作品の内面的世界観と表現意図の考察


■表現意図・テーマとアイデア・コアコンセプト考高橋順一2024年5月17日

イメージとデザイン :

建築における動的表現への挑戦




ゲーテは「建築は凍った音楽と定義した。」が、ゲイリーはアイデア・ドローイングから動的なアクション・ドローイングであり、音楽的であると感じる。


建築でこの形状を構造と構成は、極めて複雑な金属とシェル構造の躯体と錆びない光り輝く金属という皮膜や、透明な素材、一つのユニットが動的でありすべて異なる大きさのユニットの群像が複雑に組み合わさり、俯瞰した鳥の目線というバーズ・アイという、遠景や空の高度からでないと全容が分からない、ある意味で遠近図法とも異なるランドマークデザインである、強烈なインパクトを永遠に心に残す位相空間と言える。


ゲイリーは実際に二つの踊る建築も建築しているが、ウオルト・デイズニーのデザイン発想と似ている子供のような自由な発想を秘めている。いわゆる快活で自由闊達な、極めて自然体で多様な自然な発想法を幾つも試している。













▲ルイ・ビイトン 

https://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/magazine/articles/louisvuittonxfrankgehry
Louis Vuitton × Frank Gehry
▲「アート・バーゼル・マイアミ・ビーチ」で発表された、著名な建築家 フランク・ゲーリーによる特別なコレクション。新作のクリエーションと大胆に再解釈したアイコニックなバッグ「カプシーヌ」を組み合わせ、「建築とフォルム」、「素材の探求」、「動物」、そして「ツイステッド ボックス」の4つのテーマに沿って展開します。
 https://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/magazine/articles/louisvuittonxfrankgehry

フォンダシオンルイ・ヴィトン
芸術と文化

ベルナール・アルノーの招請を受けて、建築家フランク・ゲーリーがパリのブローニュの森にフォンダシオンルイ・ヴィトンを建築。

比類なき建物
その大胆なクリエイティビティによってフランク・ゲーリーが設計を手掛けたこの建物は、フォンダシオンルイ・ヴィトンの最初の芸術活動となりました。樹齢100年以上の木々に囲まれ、水面にその姿を映すこの建物は、自然環境との調和を築き上げ、自然との正真正銘の対話を構築。展示空間となっている「氷山」を12枚のガラスの「ベール」が包み込みます。「つくり上げたかったのは、絶えず変わり続ける世界と同様、時間や光に応じて進化し、一時的な印象や継続的な変化を生み出す建物でした」と、フランク・ゲーリーは言います。光の反射やベールの透明感が、フォンダシオンの活動と共鳴するダイナミズムを建物にもたらします。
この建物の芸術的な熱意に呼応するように、多種多様な技術革新が駆使されました。プロジェクトの構想段階のみならず、建設工事の段階においても、フォンダシオンルイ・ヴィトンの工事は、建築の原則を一変させるものとなりました。建築工程は、このプロジェクトのもとに集まったすべての関係者が、独自ツールの操作方法を学ぶことから始まりました。それが、デジタルプロジェクトというツールで、航空技術に特化したダッソー社のCATIAツールに基づいて、ゲーリーテクノロジー社が開発した3Dソフトウェアです。19000枚のDuctal® (超高性能ファイバーコンクリート) 製パネルと3600枚のガラス製パネルを用いた建物の構造は複雑で、一つ一つのパーツは独特の個性を帯びていたため、エンジニアたちは各工程をこの現場に即したオーダーメイドのものに順応させる必要に迫られました。木材や金属の骨組みとガラスとの対話は、技術面だけでなく美的観点においてもその偉業を物語ります。
最後に、ぜひとも強調しなければならないのは、フォンダシオンルイ・ヴィトンは、HQE® (高環境品質) という新しい指標の策定における推進プロジェクトに選ばれたということです。動植物、自由地下水、騒音、アクセスの利便性について、事前に複数の詳細な調査を行ったことで、生態系のあらゆるパラメーターを、設計、建造、活用といったプロジェクトの工程ごとに特定、考慮、保全することができました。

芸術プログラム
市民の興味関心を支えるという使命を掲げるフォンダシオンルイ・ヴィトンは、近現代アートを促進するだけでなく、それを多くの人に親しんでもらうという2つのコミットメントを掲げています。
フォンダシオンの芸術プログラムは、フランク・ゲーリーの意図をまさに言い表しています。「フランスの文化的使命を象徴する壮麗な船をパリに建造したのです。」
www.fondationlouisvuitton.fr





TEDプレゼン、フランク・ゲイリー+坂茂+手塚さんの幼稚園建築など

2023-10-20 10:57:32 | #建築自己PR資料 #建築空間デッサン
フランク・ゲーリー·TED2002
フランク・ゲーリーが問う、「それで何?」
https://www.ted.com/talks/frank_gehry_a_master_architect_asks_now_what?language=ja
 
 
他に例を見ない最高の幼稚園
東京にあるこの幼稚園では、5才の子供たちが交通渋滞を引き起こしたり、サンタクロースのための窓があったり・・・。建築家の手塚貴晴氏が設計した、世界で最も素晴らしい幼稚園です。この魅力的なトークで、彼が皆さんを案内するのは、子供が子供らしくなれる設計です。

 https://www.ted.com/talks/takaharu_tezuka_the_best_kindergarten_you_ve_ever_seen?language=ja 

坂 茂: 紙で出来た避難所 | TED Talk - TED Talks
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https://www.ted.com/talks/shigeru_ban_emergency_shelters_made_from_paper?language=ja&nbsp;

建築芸術家と建築免許取得とのちがいとは?

2023-10-20 10:40:15 | #建築自己PR資料 #建築空間デッサン
“印象に残る建築とあとで全然思い出せない建築との違いとは?”
➡それは世界で活躍する芸術建築家は芸術建築作品を創造し残し、自分名前のついた美術館もこの世に残す事があるかもしれません。

▶この事実は早稲田建築AO受験野2次試験で空間デッサンや自己PR資料ポートフォリオを制作して、集団と個人面談において自己PR資料などを利用して、自分の強みをPRするというプレゼンテーションにおいても参考になると思います。印象に残るプレゼント残らないプレゼンの違いとは何でしょうか?

▶ゲイリーは今まで制作したすべての模型を大事に保管しています。以前六本木東京ミッドタウン21_21DESIGN SIGHTで開催された大規模な彼の展覧会は本当に素晴らしいものでした。
 
こういう展覧会で感動した場合は、われわれの精神や意識が創り出した記憶のすべてが神経印象 という、エングラムという潜在意識の奥深いところに深く刻まれます。イメージの経験があるという体感や経験した事実があります。それがなにかで思い出すときにそれが再生されます。つまり、あとで思い出せないような建築はその特徴が見たこともない世界ではなく、どこかで見たことがあるような
印象=イメージ(言葉ではなく図画像)なので、なんか見たけれど後では思い出せないようなものでつまり特徴が何もないのです。モダンとかポスト・モダンとか評論家がはるレッテルは何も約に立たないし意味がないのです。貼りたければ自分で新しい造語で貼るほうがクリエイテイブなのです。USPというマーケテイング概念がありますが、世界で唯一つの特徴を持つのです。何も知らない素人からあーだこうだと言われても何も芸術家の創造には役には何も役には立たないからです。
 
 
➡    現在91歳のカナダ人+アメリカ国籍を持つ、ロシア系ユダヤ人建築家の前衛(アバンギャルド)建築家のフランク・ゲーリーです。
 
➡  記者会見で、「目立ちたいだけの建築だという批判に対してはどうお答えになりますか?」と聞かれて中指を立て、「今の建築の98%は糞だ」と応じ、会場がシーンとなった一幕もありましたね、
 
➡  こう言うといまの1級建築士免許免許を持っている人の大半が、予算がもともとないからとか、元請けがそもそもそういう発想がないとか、納期と予算でそういう手間暇がかかっても利益が出ないとかいう意見が大半だと思いますが?.. 

▶ゲイリーは昔、トラック運転手からスタートしながら、短大の夜学に通いながら、ユダヤ系でずいぶんユダヤ人差別の中で名前を改名したり数々の苦労をして、キャリアを築いてきました。以前読んだエッセーでは、安藤忠雄さんの建築についてのインタビューで「内装という概念を吹き飛ばした、潔い武士道精神の建築」と言うことを述べていますね。自分の目で見た自分の言葉で述べています。安藤さんもまた工業高校卒で苦労して、一級建築士免許を習得し、旧友からの限られた1500万円以内の予算の中で、革新的なコンクリートRC住宅を設計し建築した歴史の事実があります。
 
・世界でただ一つの固有の文化:
 
私は個人的な体験ですが京都や奈良、あるいは金沢、萩などを歩くと現代のわれわれ日本人が見て、様々な日本の美を見つけ‘ワクワクする’豊かな瞬間を見つけることができます。これは、世界で唯一のその地に残る貴重な無形文化財であり、時間芸術でもあるのです。
 
・パリの時間芸術作品:
 
オルセー美術館のような現在でも、地下3階から地方行きの列車が発着する駅であると
同時に印象派美術感館という「時間芸術の再デザインされた美しく美術と時間という歴史に組み込まれた本当に美しい美術館である博物館、で現代の公共交通機関である、駅と言う機能デザインの先鋭と言えます。昼食における遥かに見上げる19世紀天井画と、美味しい料理とワインなどの職文化も素晴らしい時間という無形な存在が作り上げた、歴史的パラダイムという枠組みを再構築した新しい、再生デザインはフランスやイタリア、スペインのような長い、キリスト教を母体とした食伝統を堪能できる美的で長い時間という抽象的な外部要因が創造した稀有な体験と言えます。
 
こういう体験はイタリアのローマやナポリ、スペインなど大人がワクワクする空間や視界デザイン、あるいは都市の中にある様々な彫刻、絵画、歴史的建築様式芸術が日常空間に埋め込まれています。つまり、日常のパラダイムが変換される貴重な体験を味わえるのです。
 
Frank Gehry: The Proof Is in the Parking Lot | MasterClass Moments |


早稲田建築AO(創成)入試 第二次選考個人面接試験 「自己PRにもとずくプレゼンテーション評価シート」

2023-06-23 14:51:55 | 早稲田建築AO(創成入試/自己PRにもとずくプレゼンテーション評価シート」
2023年の10月に行われる、早稲田建築AO(創成)入試(2024年入学生)をこれから受験を考えている人は、もうすでに受験対応を開始していると思いますが、



10月10日1次書類書類審査1次試験に合格し通過すると、2次の筆記試験は専門実技ドローイング(デッサン)と設問への自分の表現意図を文書化する。この両方の内容に整合性が求められます。

・その後は、「自己PR資料」を持参しコピーを提出。志望者の空間センスやデッサンの陰影や立体感が感じられる量感表現と創造性(独自な感性と空間感覚)。

あるいは国内や世界の都市環境や社会問題、国際的な視野、調査・
社会貢献などの活動実績などを表す資料。リーダーシップなどにつながる自分が持つ「強み」などを記載。

また、早稲田大学建築学科への主要な入学動機、情熱、個性などを1次書類に書くと思うが、履修希望に留まらず研究の動機やそれは自分の経験した事から発生したものか?入学後における研究室の研究テーマや将来を考えた進路と目的意識。

建築芸術は美術と言う人間が使うものであるので、人の感情や心などの内面である、右脳領域である潜在意識に関する、詩的な美の感覚と工学という科学的でエンジニアリングという左脳領域の顕在意識領域で、工学的で論理・構造的な美との総合的な融合が求められる。

空間センスや造形感覚美術に関する絵画やデッサン作品・研究・社会貢献など他の人との協働とリーダーシップなどをアッピールする事が望まれる。

・第二次選考(面接試験)は「自己PR資料」にもとずくプレゼンテーションと、グループ面接30分と個人面接10分が行われます。

▶こういう「自己PR資料」にもとずくプレゼンテーションが行われるので、第
1次選考(書類審査)の選考が通過してからでは、まずクオリテイが低いものしか制作できないので、一般入試のつもりでは難しい11月1日は最終合格発表だから時間がない事を十分に意識して行動計画を練らないと決意すること。



▶第二次選考(面接試験)で合格点を取る方法―
今回は特別に「自己PRにもとずくプレゼンテーション評価シート」を無料でプレゼントするので、私のアドレスへ氏名と学校名、学年をあなたのアドレスから送信してくれたら、こちらから送付いたします。

または、私の下記サイトから第二次選考(面接試験)で合格点を取る方法ー今回は特別に「自己PRにもとずくプレゼンテーション評価シート」を無料でプレゼントしますので、そちらでもかまいません。


高橋 順一 




自己PRプレゼンテーションの大学側の評価について

2023-06-22 15:33:02 | ニューヨークソーホー1977年

戦争とその後、

2023-02-21 20:35:17 | 戦争後の歩み
エピソード1:

私が小児麻痺(ポリオ)にかかった第二次世界大戦(太平洋戦争終結後、復員した父の世代)が1950年に生まれた、赤ん坊の私がその時はまだワクチンがない時代でした。

その時、私の日本国有鉄道に復帰し勤めていた電気技師の父と、電話交換手の母の両親は、三日三晩寝ずに「神への祈りを捧げました」。

その時代は多くの赤ん坊がポリオ感染で亡くなりました。私は神がその願いを聞いてくれ、命が救われたのです。

私は両親による神への請願という全力の祈りにより、神がその全能の力と慈愛で私の命と引き換えに、右足のポリオによる発育下肢障害が残りました。

父は毎日、東京駅前の国鉄の強電の電気技師である仕事の帰りに、神田にあるヘレンケラー学院という、マッサージと東洋医学の針と灸の国家資格が取得できる専門学校で学び国家資格を取得しました。後にヘレンケラーが来日した時の二人で撮った写真が我が家にはあります。その技術で毎日帰宅後に動かない右足をマッサージしてくれました。当時は皆くみ取り式トイレで、風呂と台所は薪でしたね。電灯の根元から分配できる二股ソケットがナショナルの松下幸之助さんの手柄で、真空館式5球スーパーラジオができて、どの家庭でもラジオが聴ける、みんなものがなくても、融通し合い絆がある貧しい時代ですがいい時代でした。

私も小学生の頃は毎日、赤胴鈴の助などを聞きながら風呂当番で薪をくべていました。近代的なものはなかったけれど、毎日が平和で近所の人と絆がありとても心豊かな時代であったと思います。なぜならば、想像力が研ぎ澄まされあれやこれやと、かってに想像できたからです。子供は近くの林や田んぼ、あるいは川や海、森などが身近にあったからだと思います。

今のように幼稚園から塾や専門家に習うという、善し悪しは別にして、自分の頭で考えて
失敗も問題も単なる概念であり、それを解決するのが自分の頭で考えることが一番大事なことですが、それができない人がほとんどです。一度の自分の人生ですのでどういう、理想的なシナリオを描いてもいいのです。

私はそれが、デザイン思考であると思います。誰かの言いなりや奴隷になるのではなく、上手くいくか、いかないかではなく自分で自分の一度の人生を、何度、倒されてもまた起き上がり再度挑戦してゆくのが、クールだと思います。





91歳と92歳で世界の最前線を切り開くさまざまな芸術分野のクリエイターの姿を...

2023-02-15 08:24:26 | ♯世界で唯一建築、
今日は、大学受験のことではないのですが、心構えで参考になる91歳と92歳の同年代で異なるアート分野の最前線を現役で走り、人々のために日々新しい価値を創造しているクリエイターのことをご紹介します。こういう姿を見ると大学受験生などはまだ10代ではないですか、大きな夢と情熱をもって未だ誰も見たことのない新しい価値観を創造し世の中をよくすることに、挑戦してもらいたいと思っています。

▶ 戦後、秋吉さんは進駐軍のベースで演奏後に、横浜伊勢佐木町のクラブ・モカンボで伝説のモカンボセッションに参加、後年音源が発掘された。その後カルテットを結成し、オスカーピータンソンに認められ、単身渡米し米国の名門バークレー音楽大学院に奨学生として学んだ。

Toshiko Akiyoshi Piano Trio

https://www.youtube.com/watch?v=sutvim58cIQ

https://www.youtube.com/watch?v=0mT5y2892gk

その後チャーリー・ミンガスバンドに参加、後にルー・タバキンと結婚御、ビッグ・バンドを結成した。日本の伝統音楽の和楽を取り入れ独自のジャズを価値創造した天才的なジャズ・ピアニストでこの貴重な演奏は1958年です。

そのむかし私がまだ、美大でグラフィックデザインを学んでいた頃、野毛のジャズ喫茶のちぐさのオーナーで(故吉田さんが、秋吉さんと渡辺貞夫さんは、当時、ベースキャンプの演奏後に訪れ、貪るように吉田さんのかける、レコードから最新のバップなどを聞いて自分で学んだ優れたジャズピアニストだと聞きました。

よく合うスイング時代のカウント・ベイシーやエリントンなどのSPも聞かせてくれ、むろんパーカーやその後のレジェンドの演奏もかけてくれた。村上春樹さんのジャズ喫茶の前の時代である当時横浜で有名な、野毛のジャズ喫茶ちぐさのオーナーの故吉田さんとジャズの日本の伝道師であり、ジャズ音楽の教育者でもあった。気難しそうな印象の人だったが、私がたまたま中学からジャズもオーデオも好きでSONYの旋律を書いたオーデイオマニアだった、東京芸大音楽学部卒でソニーへ入社した、ドイツベルリン国立芸術大学も卒業しSONYへ入社し後のソニー社長でCBSソニー社長、ソニー名誉会長の大賀さんと同じオーデイオ道へ足を踏み入れた経緯があり、同じで、当時横浜野毛のジャズ喫茶ちぐさのオーナー

の故吉田さんと、ホーンスピーカーのYL音響のツイッターやスコーカー./中音域のスピーカーや低音域のウーファーのメーカーや、再生しているパワーアンプやプリアンプの真空管の種類とか回路、プレイヤーの話とか振動に影響があるモーターのベルトドライブ駆動システムや、トーンアームの製品と音質を決めるカートリッジの話をふると、真空管アンプやコントロールアンプなど嬉々としてさまざまな話をしてくれた。


そういう、最高の音楽環境の中で哲学での授業のヘーゲルからウイットゲン・シュタインやゲシュタルト心理学などの左脳領域である論理構築美と詩的な美を探求する右脳領域である詩的な日である美術表現領域と、個人的なアイデンテテイの自分のポジショニングを、毎日の課題であるデッサンやドローイング、あるいはデザインの課題に落とし込んでいて、世界的なさまざまな文化や芸術が大きなうねりとともに、大変革と再構築していた毎日がエキサイティングな激動の地殻変動の暑いうねりと動的な60年代後半から70年代の前衛的な新しい創造の怒涛のような波が押し寄せていた感覚がありました。

音楽と文学、哲学は美術の隣接芸術でありさまざまな、気付きを与えてくれるからです。秋吉さんは現在92歳ですが、米国に住み日本の伝統的な美学をベースにアメリカで培ったジャズを融合し常に新しい価値観をクリエイターとして創造しているスピリットをもつ音楽芸術家です。
▶秋吉さんと同じ世代のクリント・イーストウッドは91歳で日本政府からお二人とも叙勲されています。やはり、新しい独自な映像表現の映画で社会的な問題や時に好きなジャズの映画なども制作しています。やはり、秋吉さんと同じく優れた開拓精神と新たな価値を創造するクリエイターですね。

▶21世紀建築の最先端の建築芸術領域を切り開いている、ユダヤ系カナダ人のフランクゲーリーは、秋吉さんやクリント・イーストウッドと同じ世代でやはり、現在は92歳で秋吉さんと同じ歳ですね。世界を驚かせたスペインのビルバオにあるグッゲンハイム美術館分館を設計した新しい価値観を創造して真の前衛表現力を表現しています。自分の建築事務所で多くのスタッフと共に働き、世界中の公共建築設計を日々設計しながら、航空力学理論を応用した世界で初めての建築構造解析会社も設立して、建築材料の強度計算や構造性、コスト、日程なども予算の範囲内に収まるという離れ業を実現しています。そして、エール大学とコロンビア大学建築大学院の教授として若い世代を教える教育者の顔をもっています。

▶90歳の前衛建築家/FRANKGEHRY フランクゲイリー/コロンビア大学とエール大学建築科教授 マスタークラスビデオ講座/

https://www.masterclass.com/classes/frank-gehry-teaches-design-and-architecture

https://www.masterclass.com/classes/frank-gehry-teaches-design-and-architecture?utm_source=Paid&utm_medium=AdWords&utm_term=Aq-Prospecting&utm_content=Brand-%2Bfrank%20%2Bgehry%20%2Bmasterclass&utm_campaign=FG&gclid=EAIaIQobChMI9Iq5r9Kz2wIVzA0rCh3T3wBsEAAYASAAEgKvxvD_BwE

Frank Gehry: The Proof Is in the Parking Lot | MasterClass Moments | 
MasterClass
https://www.youtube.com/watch?v=o_k0C3-6zH4


■クレス・オルデンバーグ 89歳でフランクゲイリーと仲良しで同年代現役彫刻家
(Claes Oldenburg, 1929年1月28日 - )はスウェーデン生まれのアメリカ合衆国の彫刻家。
カリフォルニア州ロサンゼルスのヴェニスにある本社ビルのメイン・エントランスに立つ、巨大な黒い双眼鏡がゲイリーとのコラボで知られる。

ともに92歳です最前線を切り開いているYoutubeやSNSというさまざまな営利先攻マーケテイングの戦略や戦術ではない、個人のアイデンテテイを超えた高い使命感を持ち意識的指示なしで、直感的に「自己組織化」する表層構造ではなく深層構造にフォーカスしています。精神的な戦略とモデルを利用できる、91歳から92歳という年齢を超えて、前衛精神を胸に最前線を切り開く前に進むパワー本当の芸術家と言えると感じますが皆さまはどう感じますか?



高橋 順一






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