昨日は雨の中、川崎市の新百合ヶ丘で毎年ゴールデンウイークに行われるアルテリッカしんゆりへ。
途中お昼ごはんは、マックでダブルチーズバーガー。

セルフレジは完璧にマスターしたな。
ただ、あまり選んでいる余裕がない。後ろも気になる。昨日は雨でやはり混んでいたのでね。
結局は最初に出てきた画面の中からこれって決めちゃっているところがある。
IT業界にいたアナログ人間なもので。
さて、そのアナログ人間。昨日の目的は演芸座。
人間国宝 五街道雲助、初音家左橋二人会。
噺家さん高座の途中で羽織りを脱ぐんだけど、雲助師匠「生身の国宝です」と洒落ていたところが笑う。噺は「代書屋」と「夜鷹そば屋」。夜鷹そば屋は初めて聴いた噺だ。調べたら雲助師匠自身が創作した人情噺だそうで、これを聴けたのはよかった。
弟弟子の左橋師匠は自分とあまり年がかわらないことを知った。こちらは「試し酒」「粗忽の釘」というお馴染みの噺でいろんな噺家さんの噺を聴いたが、それぞれ個性があって楽しい。
自分が落語を聴くようになったのは比較的最近で、勤めていたいた会社ビルのロビーで無料の落語会を聴いたのがきっかけ。それが10年前くらい。日本古来の文化にも興味を持とうということで聴きに行くようになった。
最初は女流落語家さんが多かったけど、ベテランの噺も聴いていて楽しい。古典落語にはまっていきそう。新作落語もおもしろいが、やはり古典落語がいい。
毎年近くの新百合ヶ丘でこのような催しがあるのはうれしい。
落語もライブだよね。