愛の追憶(PART 1)


Subj:【FC2 blog】
新着コメントのお知らせ
Date: 17/06/2010 3:38:06 PM
日本時間: 6月18日(金曜日)午前7時38分
Pacific Daylight Saving Time
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To: [email protected]
「茎母」さんから、あなたの記事にコメントがありました。
コメントの内容:
www.youtube.com/watch?v=JYUqVnJI8xA&feature=related
昭和温泉に俳句の会が集まってました
名前:茎母
URL:
http://jirodesu.blog12.fc2.com/blog-entry-1655.html#comment3407
モバイル用:
http://jirodesu.blog12.fc2.com/?m&m2=res&no=1655

デンマンさん。。。あたしをお呼びですか?

そうですよう。首を長くしてレンゲさんを待っていたのですよう。
めれんげさんは来ないのですか?
たまには、めれんげさんも休みたいのですよう。
でも、どうして急にあたしをお呼びになったのですか?
実は、上のコメントを基にして次の記事を書いたのですよう。
■『愛の感涙が人を呼ぶ』
(2010年6月22日)
この上の記事にコメントをもらったのですか?
いや。。。残念ながら上の記事にはコメントをもらわなかった。でもねぇ、この記事は確かに人を呼ぶような記事だったのですよう。
たくさんの読者を惹きつけたということですか?
いや。。。たくさんの訪問者がやってきたという訳ではないのだけれど、『愛の感涙が人を呼ぶ』と言うように、文字通り“愛の感涙”が人を呼んだのです。
デンマンさんのおっしゃる事があたしには良く分かりませんわ。
あのねぇ、上の記事の中のめれんげさんの短歌が同じような恋愛経験を持っている女性の心の琴線に触れたらしいのですよう。
どの短歌ですか?
次の短歌ですよう。
くちづけ

罪深き
ことと知りつつ
この夜も
きみのくちづけ
もとめて止まぬ

by めれんげ
2009.01.14 Wednesday 14:21
『即興の詩 冬枯れ』より
『めれんげさんと六条の御息所』に掲載
(2010年2月12日)

でも、どうして、そのような事が分かるのですか?

次の統計を見てください。


6月22日のページ別アクセス数のリストですわね。

そうです。。。当然のように次の記事が最もよく読まれた。
■『愛の感涙が人を呼ぶ』
(2010年6月22日)
でも、上の記事が読まれた事と、めれんげさんと同じような恋愛経験を持っている女性の心の琴線に触れた事がどのように関係しているのですか?
上の記事が引き金になって、めれんげさんと同じような恋愛経験を持っている女性が次の2つの記事を読んだのですよう。
■『不倫したあなたを差別していませんよ』
(2005-08-20)
http://ameblo.jp/barclay/entry-10003630683.html
■『愛って何?教えて!』
(2005-08-24)
http://ameblo.jp/barclay/entry-10003726385.html
どうして、そのような事がデンマンさんには分かるのですか?
なぜなら、記事の中に出てくる奈美さんのような人が読んだと思うからですよう。

奈美です。こんにちは。
タイトルを拝見してお邪魔しました。
不倫はやっぱり叶わない恋なんですね。
いつかは終わらせなくてはいけないもの。
奈美は不倫したことはありませんが、
既に家庭のある人が好きなので、
ちょっとどきっとしました。
(●‘ー‘)奈美
【2005/08/18 11:50】
『不倫したあなたを差別していませんよ』より
(2005年8月20日)

奈美さんは2005年8月20日の記事の中に出てくる女性ですわね。

その通りですよう。奈美さんは「既に家庭のある人が好きなので、ちょっとどきっとしました」と書いている。つまり、めれんげさんの詩の気持ちが良く理解できる恋愛経験を持っているのですよう。
要するに、めれんげさんの気持ちに同感すると言うことですか?
もちろん、共鳴するところがあるのだけれど、やっぱり奈美さんは不倫に懐疑的なのですよう。次のように言っている。
不倫はやっぱり叶わない恋なんですね。
いつかは終わらせなくてはいけないもの。
レンゲさんも同じようなことを書いていましたよね。

不倫と呼ばれる恋愛について、
どんなイメージを抱かれますか?
わたしは女性として、
相手の男性にパートナーがいるのに、
自分が彼の一番になれないのに、
それに甘んじている女性の事を
“プライドはないの?”
“先(結婚という意味ではありません)が
ないのにばかげてる”
などと、どちらかというと
軽い軽蔑感を持っていました。
でもわたしの身にも、
それは訪れてしまったのです。
『不倫の悦びと苦悩』より

分かってはいるんだけれどつい。。。と言うわけなんですよね。

デンマンさんは、たびたび上の手記を持ち出しますけれど、あたしは不倫とは縁を切りましたから。。。
分かっていますよう。。。でもねぇ、男も女も完璧な人は居ませんからね。。。分かっているけれど、つい、と言うことだってある。。。現に、奈美さんにも不倫願望が少しあるようですよ。
奈美は不倫したことはありませんが、
既に家庭のある人が好きなので、
ちょっとどきっとしました。
このように書いていますからね。
デンマンさんは不倫を絶対に認めないのですか?
認めるとか認めないとか、そのようなことは意味のないことですよ。
意味のないこと。。。?
そうですよう。。。認めようが認めまいが不倫はなくならないのですよう。
そうでしょうか?
そうですよう。。。不倫を扱った『ボヴァリー夫人』は世界の名作なんですよ。。。なぜ名作になるのか?。。。なぜなら、不倫と言うのは人類の永遠のテーマだからですよう。でもねぇ、不幸な結末を迎えることがほとんどです。レンゲさんだって、そう思うでしょう?
不倫は必ず不幸な結末を迎えるのでしょうか?
あのねぇ~、不倫して、すべての人が幸せになったら「不倫」は人類の永遠のテーマにならないのですよう。
つまり、不倫=不幸 だから永遠のテーマになるとデンマンさんはおっしゃるのですか?
そうですよう。。。そのような不幸な恋愛を経験することによって、初めて、愛とは何か?。。。について考えるようになるのですよう。。。そうして書いたのが次のレンゲさんの手記だったのですよう。そうでしょう?
(すぐ下のページへ続く)