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katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

高洲のサークル主催のクリスマスオーナメントの体験教室

2016-12-03 07:19:13 | モザイク教室
今日は高洲のサークル主催でクリスマスのオーメントを作る体験教室があって、10人限定。それが急に決まった事もあって、人が集まるのかな?なんて不安もあったのね。何しろ公民館自体が補修工事になっていて、掲示する事が出来ないらしく、それでも何か文字のみみたいなのには載ったらしいのね。

それとアルルの母さんの口コミ。そんなこんなだから、主催のキウイもタピオカもどうなんだろう?・・・って感じだったのに、お陰様で定員通りの10人の参加で、誠に有難かったのね。そんな訳で先生3人で10人を回すお教室となった。

キウイを迎えに行って、予定通りの時間に到着。ただ到着を早めに設定してあったので、駐車場で時間調整をしてから受付に鍵を取りに行く事になったのね。何しろ鍵は5分前にしか頂けないので、いつものようにキウイが取りに行っている間に部屋前で俺は待つ事になるんだけれど・・・。

すると何だか何人か部屋前にいて・・・えっ?だって支度をする時間を余裕を見ているんだから、早過ぎでしょ?・・・と思うと、そんな中、どんどんと人が集まって来て・・・・ただ何か雰囲気が違うよなぁ・・・と思っていると、どうやら隣の人達だったらしく、サァーと人はいなくなり・・・。

だよね・・・と思っていたら、1人だけ残っていたのね・・・・すると、モザイク教室の方ですか?って声を掛けられて・・・ご挨拶となったのね。
そんなこんなでキウイが帰って来て・・・どうやら、用事がある方らしく、早めに出来ないか?って事らしく、良いですよぉ・・・ってな事に。

そんな最中にタピオカも合流して支度も簡単に終わって、それでは・・と1人だけフライング教室開始を始めてしばらくすると、みんながいらして、軽くご挨拶をしてお教室開始。ひとまず完成の作品画像から・・・。


まずは縁取りのタイルから。これは丸いタイルを半分に切る・・・大体30枚位必要だから15個の丸いタイルを切る事になるのね。と言う事は成功すると、1回切って2枚取れる事になる。じゃ失敗すると?・・・この場合の失敗は大きい半分と、小さい半分・・・つまり1個は成功する確率があるよね?

しかも上手くすれば、切り直しせずに一回、カチンと切っただけで。ここがきっかけとなるのね。いつもならぺきぺきオンリーなのに、見栄えだったり、体験として色んなタイルを切って貰おう・・・って趣旨なんで当然硬いタイルを多く使う事になる。しかし硬いは失敗するわでは厳しいでしょ?

そこで成功率が上がるものからのスタートと考えて、既存の丸を一回切る事だけで成功を得られる・・・切り直ししなくても・・・って考えての丸タイルスタートになったのね。その次はエミリア。茶色の。これは一番硬いかな?って感じのもので、1つ目の丸でそこそこ結果は出ているから、失敗させても・・・1つ成功気分が残っているだろうから・・・からの2つ目。多少は心折れずに進めるだろうし・・・。

まずはエミリアは2cmくらいの大きさはあるので、持つには持ちやすい。ただ良い事と悪い事は背中合わせ。大きくて持ちやすいなら、大きいから真っすぐ切れるとは限らない。当然、曲がってしまう確率は大きくなる。ただそれも考慮に入れてあるのね。

それは仮に失敗しても大きいパーツにこだわらずに、四角い形ならなんでも良いから切る・・・を目指して切れば何とかなるし、仮に小さくなってしまっても、半丸の下の部分に使える・・・だから失敗してもへこむ事は無い。

3つ目はテラコって言う素焼きのレンガみたいなタイル。これは1㎝タイルの中では1番柔らかいと思うのね。今エミリアで折れかけた気持ちをまた元に戻さないとならないから、柔らかい・・・って事での立て直し。そしてまたエミリアに戻って、さっきの失敗の切り直しで半丸部分をやって・・・・

4つ目はオーソドックスの1㎝タイル。炎の赤。それを炎の形に切る・・・最初は割った感覚の丸タイルで始まったものが、段々と四角を切る、直しつつ長方形・・・そして炎の形・・・と狙った形を切って行く・・・と順序立てて難易度を上げて、最後にお馴染みぺきぺき。

暖炉の中や、プレゼントの部分。もうかなり疲れて来ているはずだし、でも今までで一番柔らかいぺきぺき。しかもプレゼント部分は色も自由に選べる事で、今までとは違って選ぶ権利もある。ラストスパートなのね・・・ってな具合の教材なんだけれどね。

まっ、結果としてはこの通りなんだけれど、いつものようにタイルにくっついちゃったボンド落としに時間が掛かるのね。だから3人でフル回転。
目地をして完成させるまでお待たせしちゃう事になるんだけれど、何とか時間内にはみんなが張り終わってくれたので、延長無しの終了。

このグレードだと、先生3人も10人限定もほぼ合っていた感じなのね。一応無事に終了・・・参加して頂いた方もキウイ、タピオカも有難うございました・・・とお疲れ様でした・・・と言う事で、そんなこんなでアトリエに戻ってからは片付けを終えて、家族の紋章。


ちっとも進まない・・・正直完全にプレッシャーが掛かっている・・・。簡単な話で、本気と気楽の違いみたいな事なのね。

気楽って何だろう?本気って何だろう?って考えればすぐに判るんだけれど、例えば団体競技で最後の1点を取る為のサーブを打つ・・・とか、ペナルティーキック・・・ツーアウト満塁の打者や投手・・・全部自分の責任なんて場面・・・もしそれが世界大会だったら?・・・・ほら判りやすい。

ではそれが本気なら、気楽は?旅先の体験・・・友達とのテニス、キャッチボール・・・さっきとはニュアンスが変わったでしょ?それは責任の重みの差だと思うのね。つまりサッサと終われる事がプレッシャーが少なかったって事になる。それを慎重に・・・とか、ため息とか、緊迫感が出たりすると、ほら何か同じ事をしても意味が変わって来るでしょ?・・・・この作品の最後の最後のプレッシャー・・・なのね。

本当にそれで良いの?・・・ってね。そもそも家族を持っていない俺が、家族をテーマに作る・・・・ただね、強い気持ちを持てれば乗り切れる。例えばコナンのような殺人事件を毎週描かないとならなければならないなら、毎週人を殺めないと描けない事になる。

そんな事は有り得ないし、ユーミンみたいに何十年も恋愛の歌を作る・・・全部自分の体験なら遊び人かっ?って突っ込みたくなる。つまりそんな気持ちになって・・って疑似体験みたいな話で、必ずしも経験値がある者だけの権利では無く、それが想像力、洞察力、観察力を持ってして創作になる。

ただ同じテーマを何度も扱うとマンネリになったり、自分も成長したりすると、以前と若干違った見解にもなったり、作り始めた頃と今とでも、大作の場合、時間の経過もあるので、心変わりもあるかも知れない・・・・ただ芯だけぶれなければ大きくは変わらないが。

そう言う点では、もう青いガラスタイルのクラッシュを入れるだけなのに・・・手が動かない・・・向き合うとこれで良いのか?って思ってしまう・・・終わる責任みたいなプレッシャーが掛かっている。さてどう乗り切ろうかな・・・って話。

そうそう、昨日忘れた生徒さんの下地の画像。




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