短辺を一辺とする正方形の作り方です。 角(かど)の両端の短辺と長辺を合せると、写真のように短辺の長さを長辺側に移すことができます。

重なっていない長方形のところを三角の方に折り曲げて三角の部分を開くと、短辺を一辺とする正方形になります。
長辺を一辺とする正方形の作り方 2面で1枚になっている新聞紙を3枚用意してください。そのうち2枚で長辺を一辺とする正方形を作ります。もう1枚は長辺の長さの比較に並べます。

右側上の新聞を下にずらして長辺を一辺とした正方形を作ります。重なったところにノリを付けて接着します。

これで正方形の新聞ができました。これから兜を作ります。
作り方
【(一般的な)兜】
新聞の短辺を一辺とする正方形を用意します。

三角に折ります。しっかり角を合せます。

両角を直角の角に合せるように折ります。

両方の折り下げた三角形の半分を折り上げます。

次の写真のように折り曲げて、角(つの)を作ります。

下の三角は2枚からできています。その上の一枚を写真のように折り上げます。

さらに、両角を結ぶ線を折り目として折り上げます。

下の三角を兜部分の隙間(すきま)に差し入れます。

奥まで入れてください。
(一般的な)兜の完成です。
【角(つの)兜】
写真番号⑦までは【(一般的な)兜】と一緒です。その続きからです。
次の写真の“線”は折り目です。

折り目のように、少し斜め上に折り上げてください。
左右の尖(とが)った角(かど)が角(つの)になるように、ちょっと下をハサミで切って、その下部分を折り曲げます。切れ目にノリを付けて、切れ目がきれいになるよう接着します。

その後は、【(一般的な)兜】の作り方の写真番号⑩からと同じです。



角(つの)兜の完成です。
いかがですか。
ちょっと角の部分が折れ曲がっていませんか?私の作ったものも新聞では柔らかすぎてフニャっとまがってしまいました。そこで次のように割り箸を角に入れてやるとピシッとカッコよくなります。

最後の仕上げに、割り箸やストローのようなものを差し入れてください。
【とんがり兜】
新聞紙の2面1枚の長辺を一辺とする正方形を用意してください。
まず、三角に折ります。

左右の角(かど)を、下の直角の角(かど)に合せるように折ります。

左右の上側の辺を、中央線に合せるように、左右から折ります。

写真のように、左右の下側の三角形を折り上げます。

写真のように、折って小さな角を作ります。

写真のように、下の2枚ある三角の上側1枚を折り上げます。

両角を結んだ線を折り目として折り上げます。

下の残った三角を兜部分の隙間(すきま)に入れていきます。

奥まで入れて完成です。
再掲
兜の完成です。
作り方をまとめました。





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読んでいただいた皆さんから、子どもたちに作ってやったり、一緒に作ったりと楽しむことができますね。