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函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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五公五民(その2)

2025年06月18日 04時19分04秒 | 政治

しかし、国民負担率の重さこそ最優先で解決すべき。

最近は、「五公五民」という語句を使って政府の姿勢を糺す。

そんなケースも増えて来ているようだ。

衆議院内閣委員会で立憲民主党の議員は、こんな質問。

物価上昇に賃金上昇が追いつかず・・・。

国民は手取りのアップ、使えるお金を増やす政策。

それをまさに望んでいると考えている。

働いても働いても、税金と社会保険でその収入の約半分を・・・。

取られてしまい、江戸時代でいうと年貢制度の五公五民である。

収穫した米の5割を年貢として納めて・・・。

残りの5割が農民の手元に残る。

そんな状況で、物価高騰が続き、生活必需品の価格も上がる。

日々の生活が苦しい・・・これが国民の切実な声だと思う。

江戸時代の「五公五民」は、各藩に納める年貢。

それが如何に重かったかを示す言葉。

百姓一揆の発生と紙一重のラインだったとされている。

そんな「五公五民」という語句を使って追及。

国民負担率の重さを指摘する国会質問は・・・。

令和に入って、衆参合わせて21回に及んでいるそうな。

ところで国民負担率は、こんな計算らしい。

租税負担率と社会保障負担率の合計が、国民負担率とか。

計算式の分母は、その当該年度の「国民所得」。

国民所得は、個人の賃金総額と企業などの経済主体。

それらが稼ぎ出した利益の総額。

分子は、個人が納める住民税や所得税。

企業が納める法人税などの「税金」。

労使で分け合い支払いする年金や医療、雇用、介護など。

これらの「社会保険料」で成り立っているそうな。

つまり、「(税金+社会保険料国民所得=国民負担率」。

こういう式で計算されているそうな。(続く)


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