春の朝ふと純心に包まれる
花びらの舞い散る中で迷い道
春愁や樹木のように蘇生せむ
フェルメータバード百など春の午後
葉桜の隣の紅や花みずき
春陰やその色だけでは野も暗し
花の道賢者の路灯チューリップ
数年後デルフィニウムの花の青
タンポポがいざなうままに遠回り
春学期遠くで歌う吾亦紅
外堀を埋められてなお木の芽時
この春にもうじき届く自炊本
花びらの舞い散る中で迷い道
春愁や樹木のように蘇生せむ
フェルメータバード百など春の午後
葉桜の隣の紅や花みずき
春陰やその色だけでは野も暗し
花の道賢者の路灯チューリップ
数年後デルフィニウムの花の青
タンポポがいざなうままに遠回り
春学期遠くで歌う吾亦紅
外堀を埋められてなお木の芽時
この春にもうじき届く自炊本