11月3日から12月9日まで世界遺産「二条城」を舞台に開催されるクリエイティブカンパニー ネイキッドの「FLOWERS BY NAKED」の秋の夜のイベント。
ミモロは、開幕に先立ちプレスとして会場を訪れました。


「ミモロさまですね~。ようこそ~。どうぞ楽しんでくださいね~リポートもしっかりお願いします」と、広報の方に。


プレスの受付を済ませ、二条城の中へと進みます。
「二の丸御殿」の入口の重要文化財の「唐門」には、艶やかなプロジェクションマッピングがされ、その前で、京都市の門川市長と、ネイキッドの代表 村松亮太郎さんの挨拶などのオープニングセレモニーが行われました。


さて、今回の秋のイベントは、「花と伝統」をテーマに、さまざまな表現で、秋を体験する光のアートイベントです。
会場となるのは、重要文化財の台所と御清所をメインに、二の丸庭園などがライトアップされます。
まずミモロが訪れたのは、「台所」そばのスペースに置かれた「BIG BOOK~秋の初風~」というプロジェクションマッピングされたオブジェです。


「わ~大きなご本がめくられてく~」とその前で立ち止まります。約40秒でFLOWERSの世界の始まりなどを告げるストーリーが展開されます。
いよいよメイン会場へ。靴を脱いで中へ。
「うわ~なんか別世界~!」と思わず声を上げるミモロ。

「大きなお花~」といいながらオブジェに近づくミモロ。

また「タンポポの綿帽子みたい~」これは、息を吹きかけると綿帽子が舞い上がります。

今回のイベントは、「五感」で感じる秋がテーマ。
従来の見て楽しむプロジェクションマッピングから、さらに進化し、香りや風、音が訪れる人を包みます。
奥に進むと、「秋の嵐気」をイメージした作品が。池坊専好さんとの初コラボの作品です。

次に進む廊下のようなスペースには、空間全体に落ち葉の映像が。


と、舞い落ちる葉っぱと遊ぶミモロです。「あ、ミモロも落ち葉になっちゃった~」そう映像なので、ミモロの体にも落ち葉が映り込んで、どこにいるのかわかりません。「ど~こだ?」
さて一番奥は、「花薄(はなすすき)」という作品が…。


満月が浮かぶススキの原。そこに風が吹き、ススキの穂が揺れています。
「わ~なんか箱根の仙石原にいるみたい~懐かしい~」とミモロ。
「ここにタヌキやウサギがいるといいのにね~」と思うミモロでした。
そして建物の外にもさまざまな作品。
「MASAIC FLOWERS]という作品は大きなスクリーンがあり、そこにいろいろな秋の花が移し出されます。「これは、スクリーンの前に立つと、その人にあった花と花言葉が映し出されるんですよ~ミモロちゃんもやってみて~」といわれ、


「葛のお花で、恋のため息だって~」とミモロ。でもミモロの場合は、葛湯にお腹のため息の方がピッタリ。「え~失礼ね!」ふくれるミモロです。
「あ、村松さんだ~」とイケメンに弱いミモロは、「ネイキッド」の代表を見つけると、まっしぐら駆け寄ります。

映像ディレクター、デザイナー、CGディレクターやライターなどが集まったクリエイティブカンパニーの「ネイキッド」。会社を創設してすでに22年になるそう。メディアやジャンルを問わず、幅広いクリエイティブ活動を展開。すでに「二条城」でも春にイベントを開催しています。全国各地で、多くの人を動員するそのイベントは、訪れる人を非日常の世界へと誘ってゆきます。
もともと映画監督だった村松さん。その作品には、いつもドラマチックなストーリーがあるように思えます。「今回は、特に自然や伝統との境界線を失くしたシームレスな空間を作り上げています。京都という自然豊かな場所柄、外の風や香り、月の光など空間にいながら、まるで自然に中にいるようでしょ?」と村松さん。
「うん、お花のいい香りがしたり、ミモロの毛並に風を感じたり、なんか室内なのに外みたいだった~」とミモロ。
どこもインスタ映えする空間です。
さらに会場から外へ。夜の二条城のライトアップも見逃せません。


すでに紅葉してるような楓。
この日は、プレスなど関係者だけだったので、誰もいないお庭を独り占め。


なんとも贅沢な時間を過ごしたミモロです。
実際は、かなり大勢の来場者が予想されます。平日の来場がおすすめです。
*「秋季特別ライトアップ FLOWERS BY NAKED 2018ー京都・二条城ー」は、11月3日~12月9日 入場時間17:30~21:00 当日券1200円
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